LO-01 使い倒しシリーズ 第1回  

  ターゲット シロギス
  釣行日 2005/04/30
  船宿 茅ヶ崎、一俊丸

  Fリチャーズから2005年発売されたニューロッド、EFシリーズでの実釣第一弾は、やはりキス釣り でしょう、ということで相模湾へ。もともと、というか、この竿の表向きの用途はシロギス用。最初に触ったときは、「穂先が強いな」というのが第一印象。慣れるまでに苦労するかもしれないことは予想してました。

 もともと、私のキス釣りは、やっこい穂先の竿で食い込み重視の釣りをすることが多いです。基本的な釣り方は、餌は小さめ、ロングキャストで引っ張る距離をかせぐ、小さめの餌は引っ張って浮かせて目立たせる、というパターンです。引っ張っている時に食い込ませるのは、へたるくらいのやっこい穂先だと、勝手に針がかりしてくれる楽さがあります。まあ、これはキスの活性にもよりますが。

 キス釣りにおいて、LO-01の最大のメリットは感度の良さだと思います、アタリを穂先を見てとるのではなく、手元に伝わってくる微妙な魚信をしっかりと見逃さずにキャッチ可能な感度の良さがあります。ということで、今日はこのメリットを活かすような釣り方を見つけるのが目標。  

 左の写真は、スタンバイ中のLO-01。リールはokumaのVS-15。細身が目立ちます。ブランクは…いろいろ工夫していることを聞いたのだけど、酔っててあまり覚えてないや^^;;;。そのうち聞こうと思ってます。

さて、この日に乗せてもらったのは茅ヶ崎の一俊丸。マダイではよくお世話になっている船宿です。つり丸の取材でした。

 今年は湘南のキスは好調なんだけど、前日は南西のシケで出船できず。一日予定を延ばしての釣りとなりました。南西が吹くと浅場の釣りは底荒れする、という心配はあるんですが、まさにその通りになりました^^;;。これはについては後ほど。


さらに、この日はもうひとつ試したいことがありました。今年から各地の船宿に置かれているキス用のアミエビ。これまでジャリメやアオイソメなどの虫餌がキス釣りの餌としては常識化していましたが、エビ餌をキス用として市販したのはこれが初めてでしょう。うにょうにょ動く餌が苦手な人も、餌付けは楽です。付け方はオキアミと一緒。

 気になる食いについても、ジャリメと変わらないです。ジャリメを針につけっぱなしにしとくよりも、アミエビをまめに交換した方が食いがよいくらい。さすがにフルキャすとには耐えられないですが、振り子の要領で軽くキャストする場合には、餌持ちも問題なし。けっこう優れものだと思います。

 で、釣況の方ですが、渋い^^;。潮が濁っていて、海面には海草が浮いてる状態。かなり昨日のシケでかき混ぜられたみたいです。潮もとろくて、アタリは少ない。餌を動かさないとアタリはでないです。

 午前船(一俊丸では7:00と11:00の2便制)は、写真撮りしながらあれこれヒットパターンを試して、20尾弱の釣果に終わりました。で、午後は集中して釣りをしたんですが、そのときのパターンは、船下狙い。アミエビを中心にして、底からテンビンを浮かせる。常に餌にはテンションをかけながら動かして、キスを誘うという方法です。このときに、かすかにクッというアタリがでます。そこで軽く合わせる(といっても少し竿を立てるくらい)と、針ガカリ。このパターンで数は伸びました。

 特にエビ餌の場合、ブルブルッというアタリはありません。これはキスがジャリメの先を加えて逃げようとするとき(針ガカリしない)か、餌を飲み込んで暴れている(すでに針ガカリしている)パターンです。キスが口に餌を入れたときにでる、クッというアタリをキャッチできるか否かで、釣果に差が開く状況でした。

 アミエビ餌、船下狙い、仕掛を浮かせての誘い、というのは、ちょうど感度の良い竿のテストにはぴったりで、LO-01にマッチした釣り方のひとつであることは間違いないでしょう。

 LO-01には、もう一つメリットがありました。それはキャスト性能の良さ。スナップを効かせて遠投するときの竿の能力は抜群。飛距離もつけやすいし、コントロールもしやすいです。今日は船下狙いを中心に釣ったのだけど、これから浅場になり船から仕掛を離したいとき、あるいは魚影が薄くて広く探りたいときには、遠投性能がモノをいいそうな気がします。

 魚を掛けたときの安定感も○。20cmオーバーのキスだと、ドキリという引きをみせてくれますが、この竿の場合は、引きに応じてスムースに曲がってくれるんで、安定感があります。魚とのやりとりを確認すつためには、40cmくらいのホウボウが食ってくれれば良かったんだけど、まあそううまくはいかないか^^;。

 終わってみれば68尾(うち20cmオーバー11尾)と、悪い日ながらもそれなりの釣果を残せました(Web釣果では20-62尾と掲載)。この日は他船もおおむね50-80尾が頭の数だったので、初めて使う竿での釣りにしては及第点でしょう。三橋船長曰く「シケで底が平らになった。これが直れば束はいく だろう」とのことでした。

 この竿の表看板のキス釣りでは、上々の滑り出し。LO-01の最大のメリットである、「超高感度」を生かした釣り方をすれば、シロギス釣りの強力ロッドになることが証明できました(^^)。

 次回以降は、すこしハードな使い方で、竿に負担をかけてみる予定(^^)。

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