LO-01 使い倒しシリーズ 第7回
ターゲット | マゴチ | 船宿 | 本牧:濱生丸 | ||
釣行日 | 2005/07/06 | 釣り場 | 横浜沖 |
半日で2本でした。頭は3本。 |
生きたエビ(アカエビ、サイマキ)を餌に、終始手持ちで棚は底すれすれをキープ、小さいアタリを竿先を送り込んで食い込ませ、マゴチが餌を飲み込んだところで、うりゃーっと合わせてパワーバトルに移行するのがエビ餌マゴチのスタイルです。
この竿に求められる要件は、まずは丈夫なこと。丈夫なだけではなく、軽くて操作性の良いことも必要です。ずっと手持ちでアタリを待つため、ごつい竿やバランスの悪い竿では疲れて集中力が低下します。キス竿がベターなんですが、魚のパワーに負けない強度が必要、私は過去にこの釣りでキス竿を折っています^^;。
餌のサイマキ。2尾までは乗船代に含まれています。追加はサイマキ1尾100円、アカエビは無料。 |
本牧沖から開始して、船長はこまめに船を流し替えます。開始30分後くらい、根岸湾沖で型が出始めました。胴の間の釣り人の竿が気持よく曲がって45cmくらいの標準サイズをゲット。その後も流し替えのたびに誰かしら当たる状況。
LO-01に組み合わせたのはABU4600Cクラシック。 |
船宿仕掛け。エビ餌の場合はハリスを1mに詰めると道糸のメーターマークでの棚取りの正確度が増します。 オモリは三日月15号。 |
さて、わたしにも待望のアタリ。コツンとかすかに竿先を震わします。すかさず竿先を30cmほど下げて食い込ませモードに。餌はサイマキなので、十分に食い込むまで待ちます。クッと2度目のアタリ、まだまだ。さらに竿先をわずかに送り糸を張った状態をキープ、3度目も小さい、まだ我慢。4度目にククッときたところで、竿をゆっくり大きく持ち上げて合わせ。竿を立てるとともに胴が徐々にカーブして、頭上に立てた頃には満月状態、乗った〜(^^)。
この合わせのときが一番竿に負担が掛かります。安物のキス竿(スペアトップ付で5000円くらい)のを使っていた時は、胴の真ん中からポキッと折れたのが合わせの瞬間でした。
LO-01は強度的な不安はまったくなし。竿は満月にしなりつつも、魚を底からひっぺがしました。後は引きを楽しみながら上げてくるだけ、楽しい時間が待っています(^^)。中乗りさんのタモに収まったのは43cmのレギュラーサイズ、型をみて一安心。
次はアカエビで開始。2度目のアタリがきたのは1時間ほど後。アカエビの方が食い込みが早いので、今度は2度目のココンというアタリで竿を立てます。これまた乗った〜、竿は綺麗な弧を描いてマゴチの針ガカリを知らせます。ちょっと小ぶりの38cmマゴチでした。
半日でマルチ達成ならば、まずまずの結果です。
係留中の濱生丸。 |
受付はバスの中で行います。渋くてええわぁ…。 |
左のこぶりなのが♂、右が♀でただいま抱卵中です。この日の水深は6-11mでした。 |