LO-01 使い倒しシリーズ 第10回  

  ターゲット 夜メバル 船宿 久比里・山下丸
  釣行日 2005/08/13 釣り場 久里浜沖

出船前の山下丸 これらの大型船でメバルに出ます。

 LO-01を夜メバルに使うのは、すでにこちらのページで紹介しました。 このときとの違いは使用オモリ。横浜方面では10号の軽いオモリを使うのに対し、久比里からの夜メバルでは25号を使います。この重さだと、いわゆるメバル専用竿だと持ち重りがけっこうあります。3m以上の長さの竿に25号を下げて終始手持ちは、やってできないわけではないですが、快適さに欠けます。

 シーズン終盤の久比里夜メバル船、カワハギを終えて、夕涼みと帰りの渋滞回避を兼ねて夜メバル船に乗り込みました。

僚船に続いての平作川下り。なんとなくTDLのジャングルクルーズみたい?^^;
 そう混んでいるわけではないけど、船は2隻で出船。片舷5,6人と大型船でゆったりと釣りができます。餌の青イソメも元気いっぱいで使いきれないくらい配ってくれます(^^)。 6時の出船時間を迎え、平作川下りで再び東京湾へGo。

 平作川に掛かる橋げたをくぐるため、船は操舵席を下にひっこめて船高を低くします。これは野島橋をくぐる平潟湾の船宿を同じしくみ。

 釣場は久里浜の東電沖と、行程10分足らずの近場です。水深は15m前後で、根を際や上を流す釣りになります。オモリは25号で仕掛けは胴付の2,3本針。私は2本針で、青焼きのヤマメ針にハリスは1.5号で開始。

この日のレギュラーサイズ、でも顔が怖いぞ。

メバル一荷。でも顔が怖いぞ。
 さて、日がちょうど傾く頃に釣り開始。最初の流しこそ数尾が上がったくらいでしたが、この潮色なら本番は暗くなってからかな。

 なんて考えていると雨が落ちてきた。通り雨程度なら涼しくていいんだけど、かん立ちになってしまいました^^::。キャビンに避難して、冷房で涼みながら待機。この間、気合で釣っている人には次々とメバルが上がり始めました。

 雨が通り過ぎて釣り再開。あたりは真っ暗で、千葉の方では稲光が光ってます。夜メバルが雷メバルになっちゃった^^;。

しかし、そこは好調な久里浜沖、メバルの食いは上向く一方。20cm前後がレギュラーサイズで、25cmオーバーがけっこう混じります。たまに混じるちびメバルは、アタリで判断して弱らせないようにゆっくり巻き上げてリリース。

これは途中経過。トータルでキープサイズが24尾でした。VS20に巻いてあるのはナイロンの3号。

 さて、メバルで大事なのは食い込みの良し悪し。 25号オモリの負荷をかけたときのLO-01は、ちょっとだけデッドアクション気味になり、メバルの食い込みはすこぶる良かったです。一荷で掛かると、竿がぐーっと引き絞られ、釣趣も満点。 1.8mという長さは、25号オモリでの手持ちにも疲れない長さ。これまで、久比里の夜メバルでは2.1mのマゴチ竿(旧式幻波マゴチ210)を使っていたのですが、LO-01の方が使いやすいですね(^^)。

 Webでみると、この日の釣果は2隻の高低で、17cm〜28cmが13〜35尾。3時間ほどの短い釣り時間での釣果です。ただいま絶好調の久里浜沖夜メバルは8月一杯までです。

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