F3.5 602 L4-A 零弐TB 使い倒しシリーズ 第2回  

  ターゲット アオリイカ、シロギス 友恵丸
  釣行日 2006/06/03 釣り場 茅ヶ崎沖

イケスの中で泳ぐアオリイカにシロギス。どちらの本命もバッチリゲットです(^^)
 「明日予定空いてるなら一緒にいきませんか」と誘ってくれたのは、友恵丸の船長、Nonoさん。友恵丸はカートップボート、前に一度マダイつりで乗せてもらったことがあります。

 わたしのリクエストを聞いてくれて、種目はアオリイカとシロギス。場所は近くて、片や大物の期待の時期、一方は釣果確実な鉄板種目です。

 平塚の馬入川河口にある、平塚フィッシャリーナから出港。船は烏帽子岩に向いました。

フィッシャリーナのスロープから海に下ろしているところ。目に映るものすべてが新鮮です。
 まずは烏帽子の際を流します。水深は15mくらいかな。ここはNono船長が以前に良い思いをした秘蔵ポイントらしいです。

 しかし、しゃくれど乗りはなし。まあ、アオリって意外に気難しくて、潮が気にいらないと乗ってくれません。ここでじーっと粘るのも一手なんですが、せっかく虫餌も買ってきたので、ちょっとポイントと気分を転換して、シロギス狙い。

 まずは乗合がやってる15mラインで開始。すぐにアタリはあります。釣れ上がってくるのは12-15cmのシロギス。

 ポイントを外れると潮まわりをして、キスのアタリは途絶えません。

シロギスはほぼ入れ食い状態。針を飲み込まれるほど活性が高い魚が多かったです。リールは1601C。
 Nono船長、キスの型にちょと不満そうで、少しずつ深いポイントを探索。最後は30mラインまで降りていきましたが、ここでもキスは入れ食い状態。ハイシーズンの湘南、シロギスはどこにでもいますね。

 深いところだと型は平均的によくなって、途中の引きも心地よいです。

 ところで、零弐TBですが、やはりベイトモデルにはベイトリールということで、アンバサダの1601Cを組合せました。写真撮るの忘れて、左の写真に小さく写っているだけなんですが、この組合せ、渋いです。零弐TBのサムライグリップに、1601Cのシンプルな矢山型サイドプレートがしっくりと馴染みます。

 もちろん、僅かなアタリを手元に伝える敏感さと、キスを乗せるための穂先のしなやかさは、LO-01と変わらないです。ベイト派キス釣り師には是非使ってみて欲しいロッドですね(^^)。

と、ロッドのプロモーションをしたところで、アオリにいきます^^;;。

魚探にパルス状に表れているのは、中オモリをしゃくったところ。規則的なシャクリを確認しているところに、ギュンと乗りが到来しました。
 午後をまわり、シロギスも40尾を越える十分な釣果。沖上がりの時間(フィッシャリーナの閉場時間に合わせます)までは、アオリを狙うことに。

 なんとか型をみたいところ。魚探で水深を確認しながら、ビシッ、ビシッとしゃくりを入れます。中オモリの軌跡は右の写真のように規則的に魚探に写ります。これを見ていたところで、ズシンッと私のロッドに乗りが到来。

 そのままの位置で竿をホールドし、アオリイカに十分に引っ張ってもらってからリーリング開始。顔はきっとにやにや状態だったでしょう。

 玉網に収まったのは800g程の本命、アオリイカ(^^)、♀でした。

アオリさんゲット〜(^^)。型は800gくらい、嬉しい一杯でした。
 もちろん私は嬉しいし、釣らせたNono船長にとっても会心の一杯だったと思います。人に釣らせるのって、ある意味自分で釣るよりも難しい面がありますからね。

 釣らせてくれたNono船長に感謝です。

 他には、Nonoさんがマルイカ、小マダコを釣って、沖上がり。今日の釣りは終了です。楽しい一日を過ごさせていただきました。

 ※ 以下に写真と簡単なコメントを載せておきます。

アタックされて傷痕が出来ています。餌木はフラッシュダンサー3.75号のピンクマーブル
良型をセレクトして記念撮影 16-18cmのサイズが揃ってます

日本全国どこでも行けるのがカートップボートの魅力でしょうか。ついこないだは玄海灘まで足を伸ばしたそうです。

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