F3.5 602 L4-A 零弐TB 使い倒しシリーズ 第5回
ターゲット | ショウサイフグ | 船 | きよし丸 | ||
釣行日 | 2006/08/15 | 釣り場 | 鴨居沖〜大貫沖 |
終わってみれば好調と言える結果だけど、途中は食いが遠くなりけっこう苦労しました。 |
というjことで、常宿のきよし丸も、今年はタチウオは見送るとのことです。中途半端な期間で乗合を出してもお客さんは乗ってくれないし、それならいま好調に釣れているショウサイフグをしばらく続けて、今後のノウハウ蓄積にしよう、というのが狙いのようです。
じゃあ、専用竿ではなくて零弐TBで再度ふぐをやってみよう、そろそろ数釣りシーズンにも入るし、と鴨居港へGo。
Caplio500Gで撮ったバケツの中のふぐ。動くと撮りにくい… |
しかし、この日はそのナライもちょっときつかった^^;。まるでエアコン全開にして、吹き出し口の下に立っているような感じ、半袖Tシャツでは寒い…^^;;;。
そんな陽気で、開始したのは鴨居沖から。潮が速い場所で小潮周りしかできないそう。ここでは良型のふぐがぽつぽつと上がったけど、続かない。餌のとられるのも少ない。
アンカーを上げて観音崎前に移動。ここも潮が速い、30cmのアカメが食ってくれたけど、それっきり。
船長、近場は諦めて大貫沖へ。大貫でもけして食いは悪くなくて、顔は一応だしてくるんだけど、後が続かない。アンカーを何度も入れ替えて探すけど、釣果は伸びない、やっとツ抜け。
30cmのアカメ |
食ってくるのは枝針が多い、ということは活性も高くなって魚が浮いている。2人の竿が同時に曲がることもありで、数は徐々に伸びてきました。これで一安心。
ガツガツッと強烈に暴れる引きで、これはなんだろうと思ったらマコガレイでした。フグ釣りではたまに掛かる外道だけど、特に夏のマコは身が美味しい嬉しい魚。
こいつは引きました、美味な夏マコ、28cm |
この日は(この日も?)釣り人3人のみ、常連の関根さんの外に、常連のわたし、わたしの友人のイノウエと、予報が悪かったとはいえ寂しい状況。
イノウエは今回ふぐ初挑戦で5尾。しゃくり方が強すぎて、それを修正できなかったのが数が伸びない原因だけど、初心者で5尾釣れたのも悪くはない釣果です。船長や私が釣ったふぐがお土産になりました。
観音崎灯台近くで食いか立ちました。 |
さらに、フグ竿にとって感度よりも重要なのが操作性。カットウを10cm動かす感覚でしゃくり続ける、零弐TBはカットウに小さな動きを与えるのが可能な操作性を有しているんですが、はたから見ていた小田船長は、この調子(3.5 : 6.5調子)でよく小さな動きが演出できるものだと褒めてくれました(^^)。竿よりも腕を褒められたのかも?(^^;;)。
まあ、フグ専用竿はこれから「健流」をはじめ、良い竿が発売されます。それだけ、湾内のショウサイフグ釣りに脚光があたってきたということでしょう。新型の専用竿に比べれば、零弐TBの不利はいなめないけど、秋のヨリフグだったら十分に専用竿と互角に渡り合えるロッドだと思います。
例によって最後に船長コメントをきよし丸のHPから。
月日 | 釣り物 | 大きさ | 数 | 釣り場 | 深さ |
8月15日 | フグ | 小〜大 | 5〜20匹 | 大貫沖 | 10m |
コメント |
今日は曇り陽気で涼しかったです、風は北東の風で台風のウネリも無く風は少し有りましたが現場はナギでした、フグさんは今日もポチポチの食いです、ちょこちょこ移動〜移動の釣りでどこでもフグさん顔見せ程度です、チョロチョロと釣れた所も有りましたが拾い釣り戦法でなんとかでした。竿頭は横浜の伊井泰洋様20匹。関根さんは山形のアユモ-ドが抜けず最後調子が出て11匹でした。 外道はカレイ、カンパチ、アカメ、キス、メゴチ、青アジ、ホウボウ、電球ダコ、ベラ、ヒトデ、昆布、ゴミ、石。 明日は一応出船の予定です、台風の動きが気になるところです、天気予報は要チェックです。 |