F3.5 652 L/P-A 零弐 使い倒しシリーズ 第13回  

  ターゲット 午前マルイカ 船宿 大津・小川丸
  釣行日 2007/06/02 釣り場 野比沖

  早朝アジが終わって港に帰り、岸には上がらず隣についているマルイカ午前船へ乗り移る。さあ、マルイカくんのゴキゲンはどうかなー?

 小川丸は今日から午前マルイカにも出船。一日マルイカ船は貴光船長、午前マルイカ船は淳平船長と、ダブル体制。

左写真: すでに直ブラ釣法用タックルになっている652零弐。今日はアンバサダ5000のクラシックモデルとの組合せで、道糸はPE3号。

 このところ、東京湾でも相模湾でもマルイカ好調。例年の久里浜沖、城ヶ島西沖はもちろん、鴨居の前や下浦にも群れが入ってきてる。

 この日に小川丸が向ったのは、野比沖の20m前後。この場所でマルイカ釣りをやるのは、わたしは初めてのこと。

 すでに夏イカになっているので、この日は直ブラオンリーで攻めることに。 ブランコ用の7cmスッテは持ってこなかった。まあ、半日と時間が短いので、あれこれ迷うと良いことはないので、今日は直ブラと心中^^;。

左写真: イカ界のお嬢様、マルイカ。活発なんだけど、最後の乗りがなかなか手強くて、ツリオジサンは翻弄されます。

 オモリが底についたら、シェイクシェイク、そしてポーズ。これが直ブラの基本の釣り方。早くマルイカくんに会いたくて心ははやるんだけど、この日はなかなか反応が見つからない。スキャン時間が長いのがちょと気になるとこ。

 やっと出た合図、シェイクしてポーズの時に穂先にモタレ。そのままリールを巻いて糸を張ると、乗り乗り〜、なんだ好調じゃん。

左写真: マルイカはもはやマイナーではなく、人気の釣り。午前船、一日船、どちらも釣り人は多いです。

 しかし、その後が続かない。また群れを探してスキャン、投入するとぱたぱたと乗って、またスキャンの繰り返し。

 どうも身切れが多いです。シェイク中にもモタレを感じることはあって、それがわかってシェイクを止めればいいのだろうけど、中にはマルイカが抱きついてきたのに気づかずにシェイクし続けるのが原因かな?

左写真: 釣ったイカはジップロックに入れるのが定跡。これはムギイカやヤリイカでも同様です。

 天気はよく、日差しも柔らかくって、風も気持ち良い、そんなコンディションの中のクルージング。そろそろビールが飲みたくなる季節です。

 乗りはいまいちながら、私の釣果は7杯とおかず確保。船では4〜18杯。頭はブランコ仕掛の人でした。うーん、どうも近頃のマルイカ釣りはわかんないです^^;。

左写真: バケツの中のマルイカ。沖上がりまで活きているので、帰って鮮度抜群の刺身が食べられます。オリーブオイルで炒めれば、白ワインにもぴったり合います。

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