F3.5 652 L/P-A 零弐 使い倒しシリーズ 第15回  

  ターゲット マダイ 船宿 金沢八景・野毛屋
  釣行日 2007/08/11 釣り場 第三海堡

 いま東京湾のラバージグが熱い。エビタイ船の野毛屋では、ラバージグで良型連発。アタリは活きエビ餌の方が多いが、ラバージグには良型ばかりが食ってくると言う。さらに、東京中日スポーツや釣場速報の取材では、加藤氏がラバージグで良型連発、高確率で取っている。

 これは見逃せない話、さっそく編集部に連絡し、遅ればせながらつり丸も取材にかけつけた。

 ラバージグでの釣り方はは90gほどのシンカーを低速スローリトリーブの繰り返し。そして食ってくるマダイはでかければ5キロ、6キロ。となると、もうロッドはこれしかない、FリチャーズF3.5 652 L/P-Aの登場となった。

 この日に応援に駆けつけてくれたのは、70年代ロックを語らせたら止まらないSさん、AC/DCのTシャツで気合はバッチリ。

 その気合のせいか、さっそく掛けちゃったよ、ラバージグで^^;。

 左がその写真、竿は強烈に絞り込まれてる。竿は安物(笑)なので、見ていてハラハラ。あぁ、これが私のロッドに食ってきたなら、美しいカーヴを描かせて、エレガントに魚を浮かせていたのに(笑)。

 Sさん、竿はたいしたことないけど、腕はたいしたもん。落ち着いて、ゆっくりと魚を浮かせる。浮いてきたのは、立派なてえだ!

 じゃーん!3.1kg。 お見事!

 

 私も負けずにラバージグを引く、引く、引く、引いて引いて引きまくる。

 しかし、アタリはなし、ボーズ(涙)。

まあ、そんなにてえは甘くはないか^^;。

 しっかりと針が掛かってます。アタリがあってもそのままの速度でリトリーブを続け、完全に針ガカリするまで待つこと。

 そして、合わせは必要なし、というか合わせてはダメ。合わせると掛かりどころによっては、口切れの原因になります。

 つまり、コマセダイと同じ感覚で、魚を張りに掛けます。

 これが本日のアタリジグ。シャウト、アンサーの90g。船長のオススメは赤金だったけど、これはピンク金と微妙に違う。

 私にもきました、カサゴが^^;。

 しかし、このロッドはぜったいにラバージグのような釣りには適しているはず。今度またやってみます。大鯛が釣れるかどうか、お楽しみに。

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