夏のマダイロード4連戦、やっぱてえは面白いっす

ちょっと遅れた夏休み第2弾、初日は家族連れて横浜ドリームランドへ。プールに遊園地でいちんち遊んで帰りは外食。なんと家族想いのパパなのだろう。というわけで、家族サービスはおしまい!^^;、残りの4日間で4連続釣行を決行しました。

4釣行すべてマダイ、各地の釣場を渡る結果となりました。したら、ちょいと紹介をば。

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[初日]

初日は7/24の金曜日。まずは鴨居式のシャクリから。新山下の打木屋さんからのシャクリダイ乗合で、マダイ1枚、外道に3.2kgのスズキが上がりました。詳しい様子はこっちに書いておきました。小型ながらもマダイの顔が見られてまずは無難なスタートでした。

[2日め]

土曜日、仲間内の仕立で城ヶ島沖へ。実はワラサ狙いだったのだけど、この日は青もんは御機嫌斜め。私はコマセダイでタイ狙いに切り替えました。さっそく300gの小型が上がり、タイが口使ってるのはわかっていい調子。餌取りが多いんで棚を上げ気味にして待っていると、いいアタリがきました。竿を手にとると一気に底まで戻って止まる、マダイの特徴的な引きです。

この日は先調子のヒラメ竿(SHIMANO幻波ヒラメ255)を使っていたため、ドラグワークが思ったようにいかず、ちょっとハラハラするやりとりでした。特に先調子の竿使う理由もなかったんだけど、最近使ってない竿を使ってみようかな、と^^;。

使ってるハリスが3号と太かったので、底に戻ってからは楽に浮かせて2.0kgの♂マダイゲット。その後にも2枚追釣して、結局この日の釣果はマダイ4枚とまずまずでした。

[3日め]

日曜日、さすがにちょっと疲れてきたけどそこは釣りしたい気持ちの方がぜんぜん強い。今日のポイントはこの連戦での本命場所とも言える松輪瀬。

実はこれ、つり丸の取材でした。詳しい模様は9/15発売の10/1号で^^;;;;。
簡単に紹介しとくと、マダイ船中14枚(500g-2.8kg)、ワラサ船中15本という好結果でした。前半マダイ狙いで後半はワラサのフィーバーがあったです。私はマダイ2.1kg♂、ワラサ3.2kgとしっかり両本命をキープに、ヒラソーダ、イサキという釣果。船では他に2kgオーバーの良型イシダイ、40cm級のジャンボイサキなど、豪華な魚が揃いました。

[最終日]

4日目は週があけて月曜、最終日を締めるにはやはり大原。詳しい模様はここに書いておきます。私の釣果はマダイ9枚(500-800g)にハナダイ7枚、ハタ2尾、イナダ1本。ビシマと手バネシャクリの楽しさを堪能して、有終の美を飾ることができました(^^)。

トータルすると、マダイ15枚(300g-2.1kg)という釣果でした。外道にはワラサ、スズキ、ハナダイ、イサキ、ヒラソーダ、イナダ、マハタと、それだけで看板にもなるような品もんが交じるのも、マダイ釣りの魅力のひとつと言えるでしょうか。

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マダイ4連荘はもとより、沖釣り4連荘は初めてのことで、充実した(?)夏休み釣行となったです(^^)。どの日も好天に恵まれ、海はべた凪潮風は心地よい(初日は風がなくて暑かったけど)、これだけコンディションに恵まれた日はそうそうないでしょう。

正直なところ、かなり疲れました。釣りするだけならば、一週間でも10日でも連続するのは時間さえ許せばそう難しくはないと思います。しかし、釣りの後に魚捌いて、料理作って、道具洗って、翌日の準備して、酒飲んで、原稿書いて^^;、などのアフターフィッシングなことをやると、私の場合は連荘は2日が限度という気がします。3日続くと魚がだぶついてきちゃいますんで。

今回は、3日目まではなんとか魚捌いては食って飲みしてましたが、最終日はオーバーフローしてしまい、近所に配ったり、冷凍にしちゃったりしました。ゆっくり料理する時間がとれないのが辛いところ。あと、包丁を研ぎなおす余裕もなくて、これまた最終日になる刃がなまってしまい料理自体の面白さがなくなるという問題もありました。さらに魚の刺や鰭で手のひらは傷だらけ^^;。

まあ、たまには羽目を外したスケジュールで釣りをするのもいいのかもしれません。たぶんもうこういうことはしないでしょうから^^;。2001年、ひと夏の経験どした。

なお、家族には当然のごとく不評で、パパばかり遊んでてけしからん、同じ魚を毎日食わせられる身にもなれ、などと批判続出です。次回に連荘するときがもしあれば、途中ファミリーフィッシングを挟み、釣りもんを毎回買えるようにするというのが解決策でしょうか:-)。

2001.8..27 Yasuhiro Ii

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