小学生でも思いっきり楽しめる、最新流行のライトウィリー五目

まずは左の写真の竿のしなりを見てください。胴からきれいに絞り込まれているでしょ。竿が伸されるのを、立てろ立てろ!といって撮った写真がこれ^^;。「竿が折れないかと心配だった」と娘がいうほどの強烈な引きでした。針についているのはサバなんですけどね^^;、小学生でもこんな本格的なやりとりが楽しめるのがこの釣りの魅力でしょう 。

 船宿は八景の忠彦丸、半日船ででているライトウィリー五目でのシーンです。オモリは25号、水深は15mほど、 ウィリー針に餌のアオイソメやオキアミをつけるだけ。んなところでいろんな魚が釣れて楽しませてくれます。


 カサゴの一荷。これもアタリは激しくて、巻き上げるときは重い重い。 底から50cmほどからコマセを振り出して、2mくらいまで誘い上げます。

 

 

 誘いもなかなかサマになってきています。コマセワークは通常のウィリーシャクリと同じ。ビシを振るのではなく、動かして止めるという感覚でコマセを出します。

 リールはAmbassadeurの4500番、このサイズのリールが軽くてぴったり。

 ちなみに隣の私が出していた竿はマゴチ竿でした。2.1mのマゴチ竿だとちょっと長すぎて、 左の写真みたいにすんなりとしゃくれません。竿の長さは5尺くらいが適当かな、 80号オモリを使うノーマルウィリーよりも短めが良いと思います。


 良型メバルゲットの図、おまけにフグ^^;。この他にアジ、サバ、イワシ、トラギス、とまさに五目釣りでした。

 餌はアオイソメでも、オキアミでも、ウィリー針のみでも、どれでも食ってきますが、メバルには餌をつけた方が食いがいいみたい。私はアジが多かったですが、 アジは半分くらいはウィリーにきました。

 子供にとっては、小さな魚でもライトタックルが引きを増幅させて、はらはらドキドキのやりとりになります。女性にもお勧めだし、私のよく行く宿の硬派ウィリーオヤジ^^;さん達でも、 それなりに楽しめるのがこの釣りかと思います。

 竿はこれ。メーカー不詳^^;のMade in Koreaで、SeaMaster SS130という竿です。若狭へソデイカ釣りにいったときに寄った釣具屋でみつけた竿で、 メバル竿のようなやっこさだけど1.3mの短さ。これがこの釣りにぴったりはまります。 シマノやサクラからもこの釣り専用竿が市販されていますが、それらよりも全然やわらかいです。気になるお値段は2,900円。


 この日の釣果。アジが25cm級の中アジが10尾、メバル16-22cmが9尾にカサゴ13-18cmが7尾でした。サバは30cmほどと小さかったけど、 モロコの餌用にキープ^^;。

 このアジですが、身が真っ白で締まっている極上のアジでした。脂の乗りが強いアジはあちこちで釣れますが、身の締りがよいのは走水の早潮の中のアジなど限られます。これが小柴沖の15mに泳いでいるんでびっくりしましたわ。

 アジの干物、メバルの煮付け、カサゴの空揚げと定番料理で楽しめました(^^)。また子供連れていこっと!

2003.08.24 Yasuhiro Ii

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