異常釣況?真夏の炎天下で連日のワラサ入れ食い

今年は異常?

 ワラサといえば毎年夏場から釣れ始めるのだけど、大きな群れが回ってきて盛り上がるのは秋。それが今年は7月から大群れが入り、それがずっと釣れ続けています。こんなのはここ20年で聞いたことないです。

 気配がでてきたのは7月の中旬で15日くらい、まだイサキ船がでている時期です。この時は居付きの群れがたまたま口使ってるだろうと思って、ちょっと早いなとは思ったけどあまり気にしてませんでした。これが大ブレークしたのは、 台風接近の7月28日、この日を境に連日トップ10本以上の釣果を叩きだし、ありきたりの表現でいえばフィーバー状態。凄いのはトップの数だけでなく、遅出の船まで釣れはじめたことです。まさに秋冬の大群回遊時の釣れっぷりです。これがお盆前にあるのだから、異常な釣れっぷりと呼んでもいいでしょう。

のんびりまったりのワラサ釣行

 さて、釣りを始めた頃のわたしと言えば、青物は速攻勝負とばかりに、食いが立ったら即釣行、松輪や神子元に徹夜ドライブで通ってたりしていたのですが、寄る年波のせいか^^;、最近はそこまでの情熱がなくなってきました。

 今回の真夏のワラサも横目で眺めていたのですが、常宿の野毛屋がひさびさにワラサ乗合を始めたので、ちょっと顔だしてみようと8月14日にいってきました。

 混んでたらエビタイ船に乗ればいいやと宿に着いたのは6時。席札みると、大ドモが空いてる…^^;;;。ピーカンの土曜日、しかも前日は頭12本という爆釣ぶりなのに、この空き具合はなんと言ったらいいのか…。

 ワラサやイサキなどは、どうしても早出の船が人気なんですよね。朝まずめのチャンスタイムを、地元の船だけで攻められるアドバンテージは大きいです。しかし、もうひとつのチャンスタイムがあるのは意外に知られていないこと。昼になり、早出の船が帰って船数が減ると、急に食いが立つことはままあります。もちろん、いつもそうだとは限らないけど、今回のワラサのように群れがめちゃくちゃ濃い場合は午後の入れ食いが十分期待できます。

 結局、ワラサ船の客は私が最後で4人だけ(他に常連さんがジギングで乗船)。アジ釣りにいくようなのんびりまったりとした出船となりました^^;。

目論み通りの午後入れ食い

 釣場の剣崎沖(吉野瀬)には100隻はあろうかという第船団。マダイ、ワラサの超一級ポイントである松輪瀬ではよく見られる光景です。この船数で釣りになるのだから、ここの魚影の濃さは抜群。

 すでに早朝のチャンスタイムは終了したようで、各船とも竿が曲がっている姿はみられません。まあこれは予想の範囲なので、午前中はのんびりとやって時合を待ちます。今日は10時過ぎから潮が効いてくる日。

 潮が効き始めると、各船で竿が入り始めました。が、この日の野毛屋は客が少ないのでコマセが効かないのかちょっと苦戦。大人数の船の竿が曲がるケースが多いです。しかし昼をまわり、早出の船が帰り、これからが勝負モード。「反応がいいよー、がんばってー」。黒川健太郎船長のアナウンス。どんどん反応はでかくなり、最後は入れ食い状態。バラシもありましたが、全員が型をみて(5〜1本)、にこにこの帰港になりました(^^)。私の釣果は右の3本、マルソーダ、ヒラソーダも混じりました(アカムツの餌用にキープ)。

初心者にもオススメしたい遅出の船

 この日の船長は黒川健太郎船長(左写真)。お父さんの勇治船長に小さい頃から仕込まれてて、若くても釣らせる腕は抜群です。普段はショウサイフグ乗合やってるんだけど、いまは季節限定のワラサ乗合で舵をとってます。いとこの俊之船長と同じく、初心者の面倒見が良いので、初めての人はわからないことどんどん聞けば色々教えてくれます。 あと、彼はHPのコメントが面白いんで、私はいつも楽しみにしてます^^。ちなみにこの日のコメントは下のものです(野毛屋HPから勝手に持ってきちゃった^^;)。※さらに翌日曜は1-12本、船中53本と爆釣でした。

今日は「コマセまいて〜」「反応あるよ」「食った食った食った〜」って大声だしてたから喉が痛かったです。朝からワラサの反応はバッチリ♪でもなぜか素通りされちゃって苦戦(T_T)やっぱりフグさんが呼んでるのかな〜って悩んじゃいました(*_*)しか〜し!!!しかし!!!しかし…!!!お客さんに頑張ってコマセガサガサまいてもらい連続ヒット♪ヒット♪ヒット〜♪で結果、オデコ無し♪♪いつものように脂ノリノリで太ってました。反応もかなりあるので、今後まだまだ期待できます!!!明日も超気合入れて出船するので是非是非遊びに来てください。宜しくお願いします(^_-)-☆★けん★ヒロちゃんがジギングでワラサゲットしてカッコよかったです♪お見事。上がってくるまでシイラと間違えてたみたいだけど…(*^_^*)プププ。

  ワラサ釣りは、船中総数やトップ数では、早朝船の方が有利と言えます。しかし、10本以上釣るような目的を持たず、1-2本型を見れば満足、という人は遅出の船で十分楽しめることができるでしょう。特に、ワラサを初めての人は、ふつーの釣り感覚でのんびりと出船できるのでオススメです。早朝船の活気ある状況もまた良いのだけど、遅出船のまったり状況もこれはこれで良いもんです。

道具はワラサに合わせるのが○

 剣崎沖のワラサ釣りでは、マダイとの両狙いのケースも多いので、タックルはマダイ用のを使う人も多いです。3号の細ハリスでも、時間さえ掛ければワラサは上げられます。しかし、今のようにワラサがバリバリ食ってるときは、マダイ用の竿は魚に遊ばれてしまうため、向いてないです。ワンピースロッド、あるいはワラサ専用竿を使い、ハリスも8号と太くしてガンガン上げるのが楽しく、さらにオマツリも防げます。

 この日に使ったのは、Strega231海魂4000。伊豆のワラサ釣りや島周りの青物用タックルですが、ワラサ爆発のときに限っては東京湾でもこのようなタックルがベターです。そんなの普段使わないから持ってないよ、という人はシマノの海攻やダイワの剣崎のような7:3調子の胴付き竿、オモリ負荷50号くらい(タチウオに使うような竿)でも代用できます。


2004/8/14 Yasuhiro Ii

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