片瀬/島きち丸 ムギイカ/スルメイカ 2004年6月13,14日

 台風4号から変わった温帯低気圧の影響で、土曜日は南西のシケ。日曜日は前線が活発化して朝から雨模様。シケあとに群れが固まることが多いスルメイカなんで、期待していったんだけど、イカの足が速くてなかなかつかまらない。しかもサバが多くてオマツリ発生、オマツリ対処をしているうちに徐々にイカの反応がなくなってしまいました。星野政美船長は二宮沖までスキャンしてくれたんだけど、数は伸びず。

 私は電動直結でやってたんですが、結局釣果は10杯。これが竿頭で、今期のスルメイカの竿頭最低記録ホルダーになっていまいました、とほほ。

 釣ったイカはすべて沖漬けへ。これはこれで旬の味覚。特に小さいムギイカは身が柔らかくて、沖漬けにするならこのサイズが旨い。

 好調かつ旬のスルメイカ、このままじゃ引けないってんで、翌日も再挑戦。


 翌日はピーカン、風もなくてべた凪。今度は気合を入れて手釣り道道具をだしました。やはりスルメイカは手釣りが圧倒的に有利。昨日は画撮りで忙しかったけど、今日は釣りに専念。そして、昨日は初心者の面倒をみてたりで忙しくて竿を出せなかった、上乗りのMさんもこの日は手釣り道具をだします。手釣り2人で、 他の人は竿でLet's go 江ノ島沖!

 反応は昨日とそれほど変わらないんだけど、手釣りのMさんは飛ばす飛ばす。開始1時間ほどで20杯をゲット。私もたったかと手繰りながらイカを拾っていくも、差はひらくばかり。

 天気もいいし、沖干しもよく乾きます。やはりスルメイカには強い日差しが似合う。好天のなか、ひさびさの手釣りを楽しめました。


 結局この日はMさんがダントツの56杯、私は27杯。船中釣果は10-56杯と、反応が小さい割にはナイスなリザルト。他船に比べても好釣果でした。ただし、、スルメには手釣りが有利とはいえ、この釣りは腕の差がもろに出ます。Mさんの釣り方をじっくり見せてもらったけど、誘いから取り込みまで隙がない、これぞ鉄人イカオヤジ。 私といえば、スルメの手釣りは年に一度くらいの頻度、もっと修行しなきゃだわ。

 島きち丸は乗合のバリエーションが多いことが特徴、この日も他にマルイカ乗合、アジ乗合、キス乗合に出船中。スルメ船の星野政美船長は、大型アマダイ狙いで有名な船長。まだアマダイ船には乗せてもらったことはないんだけど、今年の冬はもう一度こよう。

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