新島若郷 植長丸   一発モロコにシマアジ狙うも本命不発   

新島本当へ渡っての釣りは今回が初めてのこと。伊豆の島まわりは地元船でしか入れないポイントが多いので、新島には前々から行きたいと思っていたんですが、今回やっと実現しました。同行者は田中はんと坂口はんで、東海汽船のジェット船を利用して金曜日夕方に新島入り。1日半の長い釣りのスタートです。
 結果から書いちゃうと、このツアーの本命魚はシマアジとモロコ。だけど、高水温(表層29度^^;)と澄み潮のせいか、モロコも良型シマアジも顔をだしてくれませんでした。というわけで、今回は新島周りのポイントを紹介します^^;;。
 まず左の写真は鵜渡根。新島と利島の間に位置する無人島で、マダイ、イサキ、シマアジ、モロコのポイント。磯渡しの釣り師も多く見られます。

こちらは早島。新島の南端に位置する根で、青物の回遊ポイントでもあります。この日は小型のカンパチが食ってました。
 この2日で攻めたポイントは、下記の通りです。(1)若郷前 - モロコ、シマアジのポイント (2) 新島裏- 広い範囲に多くあって、シマアジのメインポイント。(3) 東沖 - 荒い根のある30-50mダチでモロコのポイント。(4) 渡浮根前 - 五目のポイント、ウメイロ、メジナ、カンパチ、ヒラマサ。(5) 早島 - カンパチ (6) 鵜渡根 - モロコ、マダイ、イサキ。と、書き並べると、ポイントは非常に多いところだと感じます。これで魚の機嫌が良い日にきたら…^^;

  良かったのは2日とも天気に恵まれたこと。風はいつもそよ風で、雨は通り雨程度でほどよい涼みになりました。凪が良いので、ポイントをあちこち回れたというのもあると思うけど、もし悪天でもどこかしらのポイントが風裏になるので、島の船の中では出船機会は多そうです。

魚種は多かったけど、とりあえずウメイロの写真。ウメイロは専門に狙えば入れ食い状態です。今回の釣りで私が釣ったのは、ウメイロ、イサキは多数。カンパチはアジの泳がせで1kgクラス、コマセで500gのショゴ。サバ、ソーダはモロコの餌用にキープ。船では2kg強のヒラマサ、500gのシマアジ、良型メジナ、カツオ、ツムブリが混じりました。私達が乗ったのは1号船ですが、別船の3号船では2kgのマダイに良型メダイが上がっていたようです。モロコは残念だったけど、まあ、そう簡単に釣れるもんではないのでしょうがない^^;。

 魚は宿にトロ箱が用意されていて、郵パックの用紙を書いておけば発送してくれます。この日の交通は、行きは金曜日の13:30の竹芝発、帰りは日曜日10:45の新島発のジェット便でした。夏休みでもあり混雑してチケットが取りにくい状況でしたが、夏ダイヤが終われば行きやすくなると思います。金曜夜のフェリーで出て、日曜日の午後のジェット便で帰れば、土日の2日間の釣りが楽しめるでしょう。春のアカイカシーズン、秋の青物シーズンにもう一度行きたいところです。

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