手石/龍宝丸 アカムツがリアルな石廊崎沖
昨今では乗合で狙う船もめっきり減って、まぼろし扱いされているアカムツだけど、狙う時期、ポイントによっては十分現実的なターゲットと言えます。今回はディープマスターTERUのつりそく取材に便乗させてもらって、手石の龍宝丸へ。ここのアカムツ釣りは2度目で、前回も型をみさせてもらってます(ここ)。
この日の釣り人は6名。北東風が強く海はあんまり良くない状況で、石廊崎沖のアカムツポイントへ。水深は230m前後、オモリは250号なので、タックルはDeepCruiser150W-270とCX-4の組み合わせ。
しょっぱなの流しからいきなり本命登場。左の胴で1.3kgの良型、右のトモも続いでまず2尾。その後、しばらくアタリが途絶えたものの、TERUが良いアタリを引いて、アラをゲット、うやまらしい〜。このとき、私にもアタリがきたんだけど、巻き上げ途中でバラシ。
←ディープマスターTERUの釣ったアラ。彼の凄いところはこういう稀な魚を取ることに偶然性を感じないところ。そしてこの後、しっかり本命アカムツ1.1kgもゲットしました。
本日のハイライトシーンは、キロオーバーのアカムツのダブル。このサイズの一荷は初めてみたわ。この時点で、型を見てなかったのは2人(TERUと私)。そして、TERUにもアカムツがきて、釣ってないのは私だけ^^;。
ボーズ一人となったときに船長から「がんばれー」とアナウンス。が、実はこのとき私もアタリがあって巻き上げている最中。海が悪いので慎重に慎重に巻き上げて、赤い魚体が水面に見えたときには、ホッと一安心。
← 良型一荷はハローフィッシングの梅林さん。何度かご一緒させてもらっているけど、不思議な勝負強さを持っています。写真右のカモメも良い味だしています(^^)。
さらに900gの本日最小サイズ^^;を追加して私のアカムツは2尾と混じりにカゴカマス。この日は早上がりだったけど、6人でアカムツ8尾と全員が型をみる好調日。しかも型揃いで、一尾あれば美味を堪能するに十分なサイズ。大満足での沖上がりとなりました。
アカムツの味はここで説明する必要はないでしょう。脂の乗った身をざっくりと引いて、酢飯の上に乗せたアカムツ丼、定番の煮付けに頭と骨は潮汁と、美味を堪能できました。2尾あれば十二分な贅沢な魚です。ちなみに、龍宝丸のリミットは一人5尾です。
← 最後に型をみてホッとしてます。今回のレポートは濃い写真ばっかり載せてすみません^^;;;。