南房ベニ初釣行はシビアな結果に/乙浜 惠津丸

 これまで南伊豆、外房とベニアコウにいきましたが、最後に残ったのは南房。いちばんメジャーなポイントが後になってしまった^^;。

 ここでは11/1が解禁日。解禁当初は好釣果に恵まれることが多いので、期待を込めて車を走らせました。アクアラインで金田までいって、あとは下道(R410)を通ってのアクセスで3時間ほど。館山道や房総スカイライン経由でいけば30分以上は短縮できそうな距離でした。

 面舵に並んでの片舷流し。この日はTERUさんがつり丸の取材でした。ここんところの状況は速潮で苦戦と聞いていたんだけど、この日は潮が緩くて1000mの底立ち取りも容易な状況。

写真上:惠津丸の下船風景。好天、べた凪、潮揺やかな上、9月の陽気で暑い暑い。

 ベニアコウの投入は4投オンリー。この日は4投げすべてで型を出す好調な日。しかし、わたしには本命からのアタリがこない…。あたったと思ったら、現地では怪獣と呼ばれる黒い魚。ベニ食ってくれーの祈りを込めながらの4投だったけど、釣果には恵まれず、残念!

写真中: 上はイバラヒゲ、下はムネダラ。いずれも80cmほどのサイズ。どちらも食べればそこそこの味だそうだけど、ベニの旨さに比べると…

 南房ベニ初釣行はボウズに終わったけれど、船では8kgの良型も顔を見せて絵としてはバッチリ。詳しい模様はつり丸で紹介されるので、ここではあえて触れませんが、また来年も来たくなる釣りでした。

 オモリは600号使用。4つ用意してったけど、根ガカリによるオモリのロストはなし。竿はDeep IMPACT Prospec II 、リールはCommand X-9Rに、PE12号1400mでした。仕掛は幹糸40号、ハリス26号、針ムツ25号の10本針でパラパラ使用。餌はスルメイカの短冊(大きめに切ったのを持参)。

写真下:検量中のTERUさん。向こうの人は検量待ち(?)。んー、わたしも検量してもらいたかったなぁ…。

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