2004/2005シーズン アオリ新釣法が発信 金沢八景/野毛屋
2004年末から登場した新釣法長竿アオリ。つり丸の2005年2月15日号や、私のサイトの解説ページでも取り上げていますが、この釣法は今後も 継続して追いかけたい釣りです。記事も発表されて私の仕事は一段落、さっそく野毛屋にいってきました。
さて、すでに野毛屋アオリ船では、ほとんどの人が長竿になっています。野毛屋HPのアナウンスも聞いてるし、つり丸を読んでいただいた方もいらっしゃいました。この日は日曜日とあって、アオリ船は片舷10人ほどと盛況。そして、長竿率は実に90%^^;、完全に野毛屋アオリ船は長竿にシフトしていて、100%長竿が続く日もそう遠くはないでしょう。
私は左舷の胴へ。船は一路下浦沖へ向かいますが、午前中はなーんか乗りが悪い。たまーにぽつぽつと乗ってくるくらいで、船中3,4杯じゃないかな…?混じりにヤリイカ、スミイカが入りました。私には、午前中乗りはまったくなし、ちょと焦った。
しかし、金谷沖に移動し、上げ潮が良い感じに効き始めた昼過ぎ、しゃくった竿がズゥンンとお辞儀したまま!乗った〜(^^)。時折ギュッ、ギュッと竿をしならせて上がってきたのは、1.1kgのアオリ、おっしゃ〜(v^^)。混んでいる船の胴の間、 型をみて一安心どころか二安心。
上写真:出船前に長竿がずらりと並びます。私の釣座は左舷のミヨシから4番目。さて、長竿では胴の間でも釣れる、というのが特徴ですが、全員長竿だと胴の間で釣れるかどうか?
そして、場所を鴨居沖に移したあと、今度はひときわ重い乗りが到来。ズゥゥンてな感じかな。今度は前よりも大きそう。上がってきたのは1.3kgでした。
この2杯で納得の沖上がり。船のトータルは20杯、一人頭1杯の計算で、ボウズはでてしまいましたが、平均して乗りました。私以外の胴の間の人(両隣)もしっかり型をみています。「長竿が多いときは釣果が分散する」という黒川勇治船長の経験則がこの日は裏付けられました。
中写真:ここまでやるか!?^^;
の超長竿5.3m!の釣り人。磯からの野猿釣りみたいだった…。なんか長い竿の曲がりを見ているだけで気持ちよかったです^^;。
野毛屋のHPから勇治船長のコメントをお借りしました。
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下写真:私のタックル、遊撃手30-360とABU4600C。この遊撃手は、ポイント&ペグのオリジナルロッドなんだけど、港南台店では仕入れてすぐ品切れになったそうです。この竿をレジに持っていくと、店員さんが「アオリに使うんですか?」とニコリとするという噂が本日の船上で流れていました^^;;。アオリ長竿釣法の波は、釣具屋さんにも波及してきたようです。