シーズン終盤のヤリイカはマルチパーパスに

  長井は言わずと知れたイカ釣りのメッカで、多くの周年イカ乗合をだしています。主役は秋冬のヤリイカと春夏のスルメイカ。3月から4月にかけては、ヤリからスルメに切り替わる端境期で、ヤリイカは終盤戦。この時期は、ヤリイカ、マルイカ、スルメイカの3種が釣れることが特徴です。

 ヤリイカ本命、さらにマルイカとスルメイカ(早生まれのニセイカ)もと狙って釣行したのは儀兵衛丸さん。梶ヶ谷泰宏船長(ええ名前です^^;)は、周年イカ乗合の舵を握ってます。中乗りに、高二のイケメン君、梶ヶ谷光宏くんも同乗しての出船となりました。

上写真:バケツに泳ぐロンリーヤリイカ

 当日は島下から洲崎沖と攻めてぽつぽつの乗り。大中のヤリイカやマルイカ、スルメイカも顔をだして、期待通りの釣りになったんだけど、私の方の釣果はヤリイカ一杯^^;;;。まあ、こういう日もあるのはしょうがない。

 というわけで^^;、詳しくはつり丸5/1号で紹介します。

中写真:船に備えつきの投入器。長井ではほとんどの船がこれを貸し出してくれるんで、荷物が少なくて済みます。昔は自分で持ってったもんだけど、楽になりました。

 さて、儀兵衛丸のもうひとつの看板はマルイカ。相模湾ではマルイカに気合を入れている宿の代表格です。梶ヶ谷孝宏船長はマルイカ船、オフシーズンにはアカムツ、アマダイの根魚船を出船しています。

 近年ではすっかりブームになったマルイカのオリジナルスッテ。その火付け役が、儀兵衛丸オリジナルの「ギヘエセブン」です。派手なスレッドを巻いて、ちょっとお水系^^;の雰囲気が漂うウキスッテですが、マルイカの好みは上々です。

下写真:ギヘエセブン。スタンダードな赤帽が基本スタイル。ラメスレッドの色は数多くありますが、これはその一部。

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