新島キンメの美味を求めて 稲取/晃山丸
手石でギンムツ釣りの後、その足で向かったのは稲取の晃山丸。新島沖キンメ狙いの連荘です。まずは、立ち寄り温泉に浸かって、極楽気分。宿で大船長と酒盛りをして、7時には就寝^^;;。翌朝3時に凪の海を出発。
いま食っているのは、浅めの300mダチ。しかしこの日は付きが悪く、2投して船長は早々に諦め大移動。500mダチでの再開となりました。この深さの新島キンメがいちばんわくわくします。望むは3kgオーバーのどでかキンメ。
上写真:キロ半サイズの3点掛け。脂がでろんでろんに乗った激ウマキンメです(^^)。この日は♀が多かった。
500mダチではアタリは好調。しかし、数は付かない。どんどこ伸ばしまくっても、3匹が最高。同行の田中氏は5点掛けがありました。数は徐々に伸びるけど、後半になってサバが邪魔をしはじめた。
晃山丸の投入回数は7or8回。7投めはサバにとめられたので、仕掛を回収して8投めに使用。しかし、空振りで後半はちょっと不調でした。
中写真:治具の投入風景。なかなかスマートに投入が決まっています(笑)。この日は面舵の片舷流し、前から投入で船をバックさせるので、立ち位置は自分の竿の前(左)にするのがスムースな投入のポイントです。
さて、終わってみれば私の釣果は9枚。型はキロ半前後が揃ったけど、どでかキンメは顔ださず。田中氏は11枚でサイズは同等。
数は少なく感じるかもしれないけど、9枚もあれば、あんな料理もこんな料理もできて、食べるには十分すぎる量です。しかもどれもが、脂のりまくりのキンメです。ただひとつの心残りは、どでかキンメが顔を出さなかったことですが、まっ、次回の楽しみにしましょう(^^)。
稲取から出船したのは、帰りの渋滞をなるべく避けるためでしたが、それは余計な心配で、ゴールデンウィークの最終日、道路はガラガラでいつもより早く着きました^^;。
下写真:港の晃山丸。船代が16Kと安いのが嬉しいです。オモリの鉄筋は船にありますが、なくした場合は300円。この日わたしは4本使いました。