大津で半日エビスズキ乗合開始  大津/いなの丸  2005/06/11

 大津のいなの丸で半日スズキ乗合が始まったのは2004/06/04。エビ餌のスズキ乗合といえば、東京湾では横浜以北では盛んなんだけど、三浦半島では少ないです。走水で時期によりエビ餌あるいはカッタクリで狙う宿があるくらいです。

 が、大津港前から猿島〜走水にかけてはスズキの好ポイントというのは有名。なかなか湾奥の船もここまでこないし、船で狙えば面白いというのは前から思ってました。大津のいなの丸では、開始したばかり、目だった釣果はでてないけど、釣れる釣れないより、まずは行くのが肝要ということで、開始翌週の土曜日にいってきました。

上写真:東京湾最大級の第18いなの丸、でかいです。港を出るのが窮屈そう^^;。

 台風4号が通過するというんで、予報は悪かったんだけど、最接近時の台風4号の気圧は994hPaとただの低気圧。こういうので大げさな予報をだすのはいいかげんにやめて欲しいもんです。で、当日はと言えば、予報とはうらはらに海はべた凪、風もなし。

 で、釣り客はというと、私一人だけ^^;;;。スズキ乗合はまだ知名度、実績がないのと、予報が悪かったせいでしょう。一人だけでも、「でますよー」というので、大型船に私一人の百万石大名釣りでした。船代6000円のところをネット割引500円で、5500円を払って船貸切り、ええんかな?^^;;;。

左写真:船の生簀にたっぷりと積んであるアカエビ。

 まずは大津の港前で開始。私はノーマルなスズキ仕掛。野地船長も操船の傍ら竿をだしました。船長は豆テンヤで底狙い(マダイ狙い)。この日は棚は底からとりました。まずは25mダチで、底から5mで開始。

 さて、アタリはというと、これがなかなかこない。港前から走水へ、浅場、深場と流し、棚指示も底から5m、8m、15mといろんな場所を探ったけど、本命スズキからのアタリはなしで、17時の沖上がりを迎えました。まあ、始まったばかりの釣り、スズキのハイシーズンはこれから。スズキにボーズはつきもんなんで、気にしない気にしない^^;;

左写真:鋳込みテンビン15号に、スズキ針のオーソドックスな仕掛。仕掛は宿で売っています。

 唯一針に掛かってくれたのはメバル。でかいアカエビをしっかりと食い込んでくれました^^;。スズキ釣りではよく混じる外道です。

 夏の間は半日スズキ乗合を続けるそうです。猿島から大津にかけての20-30mダチは、実は夏場のマダイのアクセスポイント。エビタイ船も狙う場所だし、スズキ狙いの船もハリスぶっちが頻発するエキサイティングポイントというのは、あまり雑誌などでは紹介されていません。

 大津の半日スズキ乗合、これから夏場にかけて注目の釣りです。

下写真: この日はメバルがお土産

 

 

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