銭洲の泳がせ&コマセ五目  2005/07/16  神津島 重郎平丸

 就職活動が落ち着いたいとこから、銭洲連れてって欲しい、との頼み。リクエストにお応えして、ひさびさに銭洲にいってきました。

 船は神津島の重郎平丸。小林船長は面白いので、ここの船が好きです^^;。マリンフェスタ中の下田港を2:30に出船して、べた凪の海を銭洲へGo。

 前線は南に上がって高気圧に覆われ、海はべた凪。東京湾よりも波が静かなくらいです。しかも、夏の日差しが燦々と降り注ぐピーカン。遠征にはうってつけの日でした。

 まずは泳がせ、コマセ五目と分かれて開始。泳がせの釣り人にはさっそく7kgのカンパチ。コマセの私にはムロムロムロ^^;。あとでカサゴに化けてくれることを期待してキープ。

上写真: コマセ五目釣りの本命魚のひとつ、アオダイ。活きている時は美しい青です。最後は入れ食いでした。

 ところが、天気よし、凪よし、潮動かず^^;、のまさに凪ぎ倒れ状態で、カンパチは最初の一本のみ。船長は大きく移動し、少し深場に移動。カンパチの他に、カサゴの大きいの(^^)が混じるポイント。しかし、ここではコマセ五目の食いが良い。ウメイロが3点掛けで食ってくる、しばし五目で釣り続けることにしました 。

 ミヨシのコマセ道具が大きくしなり、上がってきたのは5kgのマダイ。他にも1.3.kgのマダイやメジナも顔をだしてきて好調。

左写真: こちらもコマセ釣りのone of 本命、ヒメダイ。暖かい海の魚達が顔をだします。

 私はサバを餌に大きなカサゴ狙い^^;。いとこにも泳がせ仕掛でカンパチ狙いで時間まで粘る作戦に決定。

 しかし、その後のコマセ五目は絶好調。アオダイ入れ食い、ウメイロも食う。外道にはアカイサキにキツネダイと潮がかなり良さそうです。

 そして、反対舷でバトル開始、上がってきたのは10.6kgのカンパチ。ええなぁ…。わたしらの泳がせ仕掛けにはアタリなしで、タイムオーバー。しかし、おみやげは十分で、いとこの初銭洲もすんで、まずまずの日でした。

左写真: 左がアカイサキの♂、右がウメイロ。

 終わってみれば、カンパチが船で2本。マダイ他、多彩な魚が顔をみせて、銭洲らしさは感じられた日でした。ちょと忙しかったのと、暑かったので後半へタレ気味になって250号オモリの上げ下げに息を切らせていましたが、もう年かもしんない^^;。

 帰りは大仁温泉に寄って、風呂と酒あびて一眠り、のつもりが起きたら真夜中^^;;;。渋滞なしですいすい帰ってこれました。

 アオダイ、ウメイロの刺身、ウメイロの塩焼とたっぷりの魚で美味しい酒が飲めました。カンパチは次のチャンスにがんばろう^^。

下写真:重郎平丸。春夏には銭洲、秋にはシマアジ、冬はけっこうヒマそうです^^;。遠征釣りにはオススメの船。

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