暑い時の熱い釣り、夏のタチウオ  2005/07/31  新安浦 義和丸

 ここんところ夏の流行はライトタックルのタチウオ釣り。なんせ水深は20mで棚は5mくらいのところでタチウオが食ってくるもんだから、マゴチ竿みたいなやっこい竿でメーター級のぐわんぐわんした引きを楽しめるのが特徴です。

 編集部からの取材指令はこのタチウオ。実はあんまり釣れてない時期だったんだけど、そこは記事が掲載される頃に好調が予想されれば問題なし。ということで、義和丸さんにお邪魔してきました。

上写真:指4本サイズの大型タチウオ。こんくらいのが数本釣れると言う事なしなんだけど、ちょっとこの日はタチウオさんの機嫌が悪かった。

 義和丸は、以前に何度もアジに乗せてもらっていた宿だけど、タチウオは初めて。船長はロバート・プラントばりの金髪をなびかせる^^村上義人船長。気は優しくて力持ちってな感じの船長です。

 で、詳しい模様はつり丸の9月1日号で紹介しますので、ここでは置いときます^^;;。つーか、超々苦戦の日でした。前日土曜日は0-5本でわたしゃボーズ。まあ、写真とってたりで時合を逃したってのもあるけど、翌日日曜は万全の支度で気合を入れて誘いまくりの探りまくりで釣りまくるも、泣きの1本のみ^^:。まあ、型が良かったのが救いではあります。

中写真:大型船の第五義和丸。釣り座も広くて余裕はたっぷり。いまが午前タチウオ、午後アジで稼動しています。

 一昨日あたりから、浅場の反応がぜんぜんなくなってしまった。それで、金谷沖の水深90-110m線でこまめに反応を追っかける釣りに終始しました。反応も小さいようで、アタリは少なく、シビアなタチウオ釣りでした。

 しかし、盆近くになれば、また浅場で食いだすはず。この浅場での釣りが夏タチの魅力です。状況が上向いたら、もう一度いってみたいとこです。

 現在、義和丸では午前タチウオ、アジ、午後アジ、カサゴ、夜メバルのトライアスロン体制で出船中。アジやカサゴはけっこう調子いいです。どうも取材となるとタチウオの機嫌の悪い日にあたるなー。

下写真:義和丸の受付。帰ってくると味噌汁をサービスしてくれます。女将さんが明るくて賑やか(^^)。

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