多彩な魚が顔を見せる西伊豆の深場五目  安良里/ふじなみ丸  2005/09/23

 今日は西伊豆の根魚取材ということで、TERUさんのつり丸取材におつきあい。安良里は初めての港で、狙いもアカムツにオニカサゴというゴージャスなコンビで気合は十分なんだけど、いかんせんここんところ仕事が忙しくて根不足状態^^;。さらに徹夜ドライブで西伊豆に向い、私自身のコンディションが最悪の日でした^^;;。

 6人が乗って5時に出船。目指す最初のポイントは石廊崎でした。40分くらい走ったかな?意外に走りました。

 最初はアカムツ狙いで仕掛を下ろすも、潮方が悪いのがまいった…。道糸は前に流れるし、船長も糸を立てるために船を動かすのでせいいっぱい。

 それでも色々な魚が顔をみせてくれました。私の竿にはメダイ、パンダメバル、さらには良型のナンヨウキンメで、とりあえずおみやげは確保。

上写真:良型のナンヨウキンメ。

 とにかく潮方が悪い。300m以上の深場から200m以下の浅場まで、あちこち流すもどこも二枚潮。

 船長は苦心の移動でなんとか潮の緩いところを探そうとするけど、潮が動かない場所だと魚の食いも悪いというのがつらいとこ。それでも根性で釣り続けると、第二本命のオニカサゴをはじめ、良型カンコ、キダイなど、やっと魚が口をつかいはじめました。

 で、私はといえば、徹夜の寝不足でもうへろへろ。オニカサゴは餌をうごかさないかんのだけど、竿を煽る気力もなくって置き竿で居眠り状態^^;;。この居眠りがまた気持いい…^^::。

中写真: モデルが巨大なんで魚が小さく見えるけど、このキダイはビッグです。まさに伊豆ならではのナイスサイズでしょう。ちなみに左のカメラマンはTERUさん。

 潮方が最悪の日ながら、粘りに粘ってみなさんそれなりの釣果を確保しました。第一本命のアカムツは型がでなかったけど、第二本命のオニカサゴは顔をみせて、他にでかいカンコ、キダイ、イタキンと伊豆ならではの魚も登場。他に、キンメ、メダイ、パンダメバル、ユメカサゴ、ムシガレイと、多彩な魚の顔ぶれでした。このようにいろいろ釣れるのが根魚の楽しいところ。

 さて、私は寝不足で寝魚釣りになってしまいました。こうなったら帰りは温泉しかないっ!てなわけで帰り道に大仁温泉により、風呂浴びてビール飲んで仮眠室へGO!目が覚めたのはAM1:00でした。すっきりした気分で箱根を越えて帰宅につきました。なんか最近、釣りよりも温泉の方がメインになってるな…^^;

下写真: 10t以上あるかな?という第七ふじなみ丸。この船に見覚えのある人は深場通(?)。

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