千倉沖のコマセダイ  千倉/千鯛丸  2005/10/30

 千倉といえば千倉温泉。最近温泉に凝っている私にとっては、注目の港でした^^:。さて、千倉は大きい港なんだけど、遊漁船の数は以外に少ないです。(丸一丸は残念ながら2005/10/18に廃業)。今回お邪魔したのは、千鯛丸さんで、釣りモノは名前の通りに、真鯛。

 ここの船長さん、とても丁寧です。電話で離しても色々教えてくれるし、まさに痒いところに手の届く説明。しかも、このところ潮が澄んでいて真鯛は絶不調だけど、それでも良いかときたもんだ^^;。こういう正直な船長さんは、人間も腕も信用できます。不調だろうがGoサイン。

上写真:この日釣れた1キロの真鯛。これ以外には小型で、トータル4枚の釣果。「大鯛でなくて悪いねぇ」と船長はすまなそうにしてたけど、真鯛は型を見れば文句はありません。

 解禁時には布良瀬までも行くという行動範囲の広い船なんだけど、この季節は千倉沖の定置網まわりがポイント。潮が濁って鯛の機嫌がよければ良型がコンスタントに型をだすのが南房千倉沖の特徴です。

 しかし、この日は潮が澄んでてあまり動かないという条件が悪い日でした。最大は1キロ、まあ、最悪の日と船長がいくらいで、型が見られたんだから、それで満足すべきでしょう。

中写真:釣り座にはチェアーが備え付けられている、遊漁船スペシャル仕様の船です。釣りやすいし、ハリスの捌きも楽で快適でした(^^)。

 この日の私の釣果はマダイ4枚に、イサキが2つ、そしてカワハギ。大鯛こそでなかったものの、十分な釣果です。これ以上欲をかく釣り人に私はなりたくない(笑)。

 千倉沖は11/1からヒラメ解禁。千鯛丸でもヒラメ乗合を始めます。あとは客の要望に応じて、マダイ、深場へも乗合出船するので、釣りモノに関しては船宿に問い合わせるか、マリネスのHPで確認すると良いでしょう。また乗せてもらいたくなった船でした。こんど取材でいければいーな。

下写真: 千倉港の北岸に係留されている千鯛丸。綺麗な船です。

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