東京湾本番入りを告げる久里浜沖のヤリイカスタート  金沢漁港/鴨下丸  2005/11/06

   ここ数年、好調な時期のヤリイカ釣りをやっていなくて、ヤリイカ釣りたい釣りたいと思っていたのがひとつ。鴨下丸の、まあちゃんこと、高山船長には、以前にきよし丸のタチウオ取材でお世話になったり(ここ参照)、マダイが釣れなかった日にスルメイカの沖干しを投げてもらったりと、恩義を感じていたのだけど、ぜんぜん 遊びにいけなかったのがひとつ。と、理由はいろいろあったんだけど、なにはともあれ超ひっさびさに鴨下丸にお邪魔しました。

 で、鴨下丸のイカ船長、まあちゃんですが、野毛屋の勇治船長をもって「まあちゃんと竜ちゃん(一之瀬丸)はイカ釣らせるのうまいよ」と言わせるくらい腕には定評があります。特にここ最近は、剣崎〜富浦沖でヤリイカ絶好調。もう乗ったら釣れたも同然よ^^;。

上写真:バケツで泳ぐヤリイカ。スルメイカも混じって順調に釣れました。

 このまあちゃん(鴨下丸の高山船長)と、きよしくん(鴨居のきよし丸)、タカミツくん(小川丸の小川貴光船長)、吉野屋の船長は仲よしで、各船宿のHPでも、よく相手のこととか書いていますので、読んでみてください^^;。

 で、この日は、週刊つりニュースの取材もありました。偶然にお隣さんになったのは、APCの朝倉氏。(ここに写真があります(^^))。いろいろお話ができて、望外の楽しい釣りになりました。

左写真: ずらりと並んだ鴨下丸船団。乗合も仕立も大型船が用意されています。イカ船は右手に見える第十鴨下丸。

 で、やっと釣りの話になる^^;のですが、当日はまずはここのところ好調の富浦沖へ直行。最初の流しから型を出す好調さなんですが、2流しで突然移動の合図。「久里浜へ戻ります」とまあちゃん。

 なんだなんだと戻ってみると、久里浜沖で爆釣中。すでにいた、一之瀬丸、五郎丸、又エム、吉野屋、ツトム丸の仲間入り。入れたとたんに4点掛けの超好調モード。

 スルメが僅かに混じって、ヤリイカの数がぐんぐん伸びます。そして、10時くらいには乗りが一段落してスキャンモードに。

左写真: ヤリイカ釣りの必須アイテム、11cmプラヅノ。最近はこのカラーで安定かな?

 午後は、群れを拾ってぽつりぽつりの状態でたまに3点、4点掛けが出る状況。午後から降り始めた雨が強まり、沖上がり時間には土砂降りになりました。

 終わってみれば私は32杯。十分な釣果だけど、朝から久里浜沖やってた他の船は頭で倍以上釣っています。朝一の富浦オーバーランは痛かったけど、それは結果論。

 久里浜沖でヤリイカがでてくると、東京湾のヤリイカ釣りは最盛期になります。潮も素直で、水深も浅くて釣りやすい、しかも釣れるイカは美味。いくなら今しかない!という状況です。つりニュースも良い時期の取材になったと思います。

で、頭になったのでHPのコメントを拝借しておきます^^;

左写真:クーラーいっぱいのヤリイカ。ひさびさの槍大漁だわぁ。

11/06 日曜日 20〜40cm 18〜32杯 金谷沖 100〜120m。本日も凪ぎ!今日ゎ館山から開始しました。二回流して全員型見れホッとしてたら金谷で良いノリとの事で金谷へ!金谷でゎ五杯掛けなども有り今日も烏賊ちゃんポチポチとお土産にゎなりましたよ(o^o^o)烏賊釣り初挑戦の中島さんご夫婦も仲良く26杯づつ釣り喜んでました!竿頭・港南区の伊井泰洋様。二番手31杯がお二人様と船中14人で平均26〜30杯でした!
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