雪降る中の根魚リレー 富戸/ひろし丸

  この日の予定はまずは深場でアカムツ、次に中深場でオニカサゴ、そして最後はまずめに浅場のヤリイカ、という欲張り仕立でした。

 前日は強風でシケていたけど、この日は後半に回復との予報。前夜の雪が残るR135を富戸へ向いました。風が強いので様子見で遅らせて9時過ぎに出船、ここらへんが仕立ての良いとこです。ちなみに、ひろし丸は3人の少人数仕立の船宿で深場根魚主体に、ヒラマサでもイカでもOKの船です。

上写真:わたしの釣ったオニカサゴ、これは700gサイズで当日最小^^;。

 前半のアカムツは潮が動かず本命のアタリはなし。たまにダボ(オキギス)が竿先を引っ張るくらい。このところアカムツが不調という前評判通りの展開でした^^;。

 アカムツは早々に諦めてオニカサゴへチェンジ。オモリは150号で灘よりのポイントへ。この頃になると、うねりも取れてきて海は良い凪でした。

 さて、オニカサゴで大活躍したのは左の写真のオカモト氏。よくTERU岡本さんと混同されるけど別人で、こちらはタナカマコトの昔からの釣友です。

 流し替えごとに良型連発で、2時間ちょっとでキロクラスを3尾揃えて見事トップ。わたしは700gのオニ1のみ、タナカマコトはヒオドシ(左写真)のみと、おそれいりました状態。

左写真:いったい何があった?好調のオカモト氏。 右写真:ヒオドシ

 普段、魚運が細い人がガンガン釣ったせいか、なんと雪が降ってきました。それでなくとも寒いのに、雪が本降りになってきては、もう心が折れてしまいました。早上がり決定!^^; 

  結局、ヤリイカは中止。まあ、この寒いのに夜までやるのはちょっと…^^;。それよりも温泉に浸かってぽかぽかになる方が良いです。

 ということで、この日の釣りはおしまいですが、アカムツ不調でもオニカサゴは手堅いです。オニの魚影の濃さはさすがに東伊豆。この日は2時間ちょっとしか狙いませんでしたが、じっくり流せばもっと数はでると思います。

なお、オカモト氏からもらったのと合わせてオニカサゴは2尾、タナカマコトのヒオドシももらったのでおみやげは十分。オニカサゴは清蒸、ヒオドシは煮付けにしていただきました、ひさびさのオニカサゴは超美味。もっとこの魚は釣りにいかんといかんなー。

下写真: 港に帰っても雪がこんこん降っています、寒い〜。

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