珍客登場 剣崎沖アコウ   松輪/成銀丸 2006/03/18

 今日は成銀の常連さんらが集まってアコウを仕立てる日、昨年に続き便乗させてもらいました(^^)。場所はいつもの剣崎沖、釣り人は7名、私は左のトモに入れてもらいました。

 この日は何がいいって、陽気が最高に良いですわ。快晴、べた凪、微風。春のひざしを浴びてぽっかぽか。カッパの上も、フリースも脱いで、トレーナーで釣りできました。4月の後半並の陽気で、まさに深場日和です。

上写真:常連さんの一荷釣り。左は2キロ、右は1キロというところかな。

 陽気はいいんだけど、潮が動かないのが唯一の不満点。深場釣りでは船が動かないとポイントを探る効果が薄れます。

 それでも、単発ながらぽつぽつとアコウの型はでます。

 私には超派手はアタリ。それーっと伸ばしたんだけど、上がってきたのはローズ…。

左写真: でかいローズ(バラムツ)でした^^;。

  そして昼過ぎ、やっと本命のアタリ。送り込んでもクイクイと小気味よく竿先を引っ張るのはアコウのアタリです。それーっと送り込んで巻き上げの合図を待ちます。

 途中、重いんだけど引きは微妙。なんか変だなー、もしかしてたくさん付いているんかなー?とわくわくしながら上がってくるのを待ちます。

 そして、リングを手にした。軽くなんない…(涙)。アコウならオモリの重量感が魚の浮力で緩和されます。なんだろ、水中にはなにやら白っぽい影が見える。

 こいつの正体は…ミズダコでしたー^^:

左写真: ミスダコ。6.3kgありました。重力に負けています^^:。

 本命のアタリは確かにあったのだけど、アコウは途中でどっかに行ってしまったようです。こいつ(ミズダコ)に食われたのかな?まあ、お土産としてはミズダコの方が嬉しいです(^^)。

 その後も、山田正美船長がんばって残業しながら流します。その甲斐あって、流しのごとに2キロ級のアコウがぽつぽつ上がりました。でも、私の竿には本命のアタリはその後は来ず。

 しかしながら、一日明るいほのぼのムードの釣りで、十分に楽しめた一日でした。満足満足。

左写真: 東京湾、相模湾アコウにはベストタックル。ディープインパクトIにCX-4の組合せ。

 常連さんからアコウを一尾おすそわけいただき、ごっつあんでした^^:。ミズダコは身が柔らかくて美味。東京湾のマダコ(地ダコ)は、身の硬さと味の濃さが特徴ですが、ミズダコは身が柔らかくて、これはこれで美味しい。

 しかし、400mの水深から釣れあがったミズダコ。一般に流通している北海道産のミズダコと同種なのかしら?まあ、美味しかったので気にしないでおこう(^^)。

下写真: 成銀の新造船、エンタープライズ1号船^^;。19tの遊漁船最大級です。かーなりでかく感じます。今度乗せてもらおう。山田真一船長曰く 「航空母艦にも使えるから」とのことです^^;;。

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