キンメは食い渋りの中、最後にムツ一荷 下田須崎/稲荷丸 2006/04/23
今日は久々にTERUさんとの釣行。船宿は昨年よい思いをさせてもらった稲荷丸です。今回のテーマはライトタックルということで、みんなCX-4にPE8号を使用。針数も抑えて10本針。
朝から雨模様だけど海はべた凪、この凪なら良い釣りになりそうだなー、という期待は第一投で打ち砕かれました^^^;。食ってこない…。
最初の流しは誰にもアタリなく空振り。まわりにいた漁船も諦めムードの無線が飛び交います。トロキンメと呼ばれる新島キンメのポイントは早々に諦めて大移動。
上写真: 並んでいるリールに注目。CX-4です。
第二投、私の竿に最初のアタリがきました。それーっと送りこむけどアタリが続かない。巻き上げてみると、途中で外れていました^^;。この流しは4点掛けもあってまずまず好調。
第三投、またもアタリ。送り混むとアタリが続く続く(^^)。うしし気分で巻き上げ合図を待ちます。いよいと巻き上げ、オモリの鉄筋はがっちりと根ガカリです。
いつものように根起こしをしたら…道糸が結び目から切れてしまった…(涙).。この日のために気合を入れて200m巻き足したのが裏目にでてしまったようです^^;。
気を取り直して、第4投。潮方が悪くて棚ボケしてもうた…。まわりではぽるぽつキンメを取り込んでいるのに、わたしだけ型見ず、とほほ…。
それでも第5投で初めてのキンメを一荷で、その後にはイタキンとやっとクーラーが埋まってくれました。
左写真: この日はこれで満足せねば、1.3kgのクロムツの一荷。
天気図では前線が通過する日でした、その通りに風は北に変わって海は荒れ模様。それでも船長は時間まで粘ってくれます。
これで最後の流し、で上がってきたのはクロムツの一荷。終わり良ければすべて良し、で道具を片付けてキヤビンへ。
昨年よりも小ぶりな魚でしたが、まあこういう日もあります。昨年の秋までは好調だった新島沖のキンメですが、春の調子はいまいち。復調に期待しましょう。
左写真: クーラーの中はなんとか賑やか。イタキンが一番でかかった。
魚の味の方は、型が小さいせいか脂の乗りはいまいち。ヘルシーな魚料理^^;になりました。
TERUさんとは次回の釣りのお約束をして解散。帰りに下田漁具に寄って、なくしたリングを買い足したのは言うまでもありません(^^)。
下写真:須崎港の風景。南伊豆の奥まった位置にあるのどかな港です。