アオリタックルでコマセダイ   勝山/宝生丸 2006/04/29

  さて。勝山といえば、夕釣り14:30出船のアオリ乗合があるのが特徴。この日は、金谷で午前アオリ船に乗ったんだけども、さらなる大型を狙って連荘を目論見ました^^;。

 予約をしていなかったんで、船がでるかはわからない、とりあえず港までいってみよう、というんで勝山に着くと、アオリのお客さんは誰もいない^^;。

仕方ない、諦めようと戻ろうとしたところ、「午後タイならでますけど、どうですか?」というお誘いを受けました。

左写真:この日のタックル。海人餌木シャクリ300に、ABUアンバサダ4600C。オモリは80号。なんとなくさまになっているところが…^^;

 マダイと聞けば、乗らないわけにはいきません^^;;。しかし、マダイ用の道具は竿もリールも仕掛けもなんもなし。「あの…、道具からなんから全部貸して欲しいんすけど…」とおばちゃんにお願い。びっくりしたのは午後タイ乗合は6300円と安いこと。

 迷ったのは竿とリール、船の貸し道具はちょと硬い。これなら長竿アオリ用の海人餌木シャクリとABU4600Cにちょこっと無理してもらえばなんとかなるかなー、という判断になりました。

 ということで、アオリタックルのコマセダイの開始です(^^)。

 これが釣れるんですね、開始からの2流しめで竿先がバタバタッときました(^^)。

左写真: 500gの小型ながら本命のマダイです。

 4600Cのダブルハンドルはさすがに80号ビシにはきつい、竿の弾力を使って、ハンドルを指でつまんでゆっくり巻きながら上げてきたのは、小型ながら本命マダイ、船中1枚目でした。

 その後も船では好調に上がって、反対舷では 1.7kgを頭に5枚の好調さ。わたしはといえば、その後もいい感じに餌がとられて、船の下にはマダイがうじゃうじゃいるのを感じてるんだけど、食わせられない^^;;;。

 これは竿とリールではなく、ビシと仕掛に原因があります。ビシはプラカゴでコマセの調節がほとんどできないもの、ハリスは4号6m。普段なら、こういう ときの状況では、コマセワークと仕掛を変えて食わせることはできるんですが、まあ、この日はそういう釣りではない^^;。型をみただけで満足しなきゃいけません。でも、こういうハンデ戦みたいな釣りも楽しいものです(^^)。

左写真: 「もし折れたらごめんなさい!^^::」と心の中で思いながら、80号ビシをガンガンと振りまくりました。でも、海人餌木シャクリはぜんぜん平気^^;;;でした。4600Cは、明らかにパワー不足でしたが。

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