乗合再開なるか?ベニアコウの試し釣り  2006/06/04   岩/緑龍丸

  友人のタナカマコトからメールがきたのは2日前の金曜日。なんでも、緑龍丸の常連さんの仕立がぽしゃって、釣りにこれるのは一人だけ。で、船長がベニアコウ再開に向けての試し釣りをやってみようかというので声が掛かったとのこと。タナカマコトは用事があって行けないそうだけど、わたしゃ2つ返事でOK(^^)。

 さて、当日は海がかなり悪い。前の日から東風が吹き続いていて、波が高くて沖のベニポイントまでいけない。では、凪待ちで近場のアコウでもやろう、というんで、300号オモリで港前の500mラインを流しました。なんか海が悪いせいか潮が悪いせいか、上がって来るのは黒いのばっかり…。

上写真:ベニアコウタックルは、深場用の正統派ストロングスタイル。ディープインパクトIIにCX-9の組合せ。

 3投ほど流したことろで、風が弱まり凪ぎてきた。向笠船長「じゃあ、ベニいってみようか」。待ってました!(^^)。

 オモリを500号にチェンジ、仕掛も一回りごつい8本針仕掛。まずは二宮沖で第一投、すぐさま小さいアタリ^^:。イバラヒゲでした。

左写真:チョータ(トウジン)とテナガダラ。これはアコウ場での外道でした。

 イバラヒゲの猛攻に負けずに落とす、上げる、移動。そして落とす、上げる、移動…。

 常連さんには6キロオーバーのヒゲダラが上がってお土産の魚はできたけど、本命の深紅のアコウはついに姿を見せませんでした。

 船長は、手持ちポイントをあっちこっちと探ってくれたけど、結果はついてきませんでした。まあ、ベニアコウ釣りはこれは仕方がないです。確実に釣れる魚ではなことは、深場やる人なら誰でも知っていること。

左写真: ひとまわりしたCX-7のメーター。3桁表示なので、1000mを越えると写真のような状態(1147m)になります。これが見られるのはベニアコウ釣りならでは。

 さて。型は見られなかったので、ベニアコウ乗合を再開するかどうかの結論はちょっと先送り。きっとそのうちディープマスターが実績をだしてくれるでしょう(^^)。もうしばらく様子を見ることにしましょう。

 仕立ベニアコウに興味ある人は、船長に問い合わせてみてください。

下写真: こんなシーンになることを期待していたんだけど…残念でした (写真はイメージです^^;)。

しかし、ベニアコウもセピア色の思い出になりつつあります^^;。

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