まだまだイケる白子ふぐ  2006/07/23   鴨居/きよし丸

  先週に続いてきよし丸のフグへ。今回は釣り友の2人がふぐ釣りをやりたいって言うんで、いっしょにいきました。このサイトでは御馴染みのMr.オカモジーニョ(TERUさんではない岡本氏)と、Mr.タナカマコト(日本代表の田中誠とは別人だけど、よく足を怪我するところは一緒)の二人です。

 二人とも道具は持ってないので、カワハギ竿を持参してもらいました。初めてなので柔らかいキス竿を代用するより、硬いカワハギ竿を代用する方がカットウをしゃくりやすいだろうという読みです。

上写真: 良型ゲット。彼はあっと言う間にコツを掴んで、竿頭に迫る成績。けっこう意外でした^^;。 向こう側で竿もっているのは小田淳(きよし)船長。

 さて、大貫沖の10mでアンカーを入れて釣り開始。開始早々好調なのはオカモジーニョ、ぽんぽーんと上げて開始1時間くらいで4尾。まあ、枝針が多かったんで、まだほんとうのフグ釣りのリズムは摑んではいません。

 私はといえば、超大型のアタリがあったんだけど、不運にも枝針に食われてしまい、ハリスを食いちぎられてしまいました、ミナゾウ君だったとは船長談。

 この時点でタナカマコトは0尾、私は5尾。そして場所移動、タナカマコトはちょっとコンフュージョン気味(^^)。

左写真:  ミナゾウ君(=ミナミゾウアザラシ体型の超特大フグ)はバラしてしまいましたが、数は好調に伸びていきます。腹ぼてのフグもまだちらほら。

 場所を移動した先は、ふぐ船団の中。野毛屋の健太郎船長の船をはじめ、吉野屋、新明丸、富士丸と固まってます。きのうはここでミナゾウ君が続出したとのこと。

 ここでタナカマコトが初フグゲット。この1尾で流れが変わって、あっと言う間にオカモジーニョを抜き去ります。完全にカットウしゃくりのコツを覚えてしまったよう。

左写真:この日は珍しく自作カットウを作ってみました。色付きのナツメオモリが売ってなかったんで、小判オモリで代用。でもこれも悪くはないです。

 小雨模様だった日だけど、午後には晴れ間もみえて、海は良い凪。フグのアタリもぽつぽつと続いて、楽しい釣りになりました。

 さて、気になる釣果は、私が28尾で、かろうじて面目を保ちました^^;。タナカマコトの25尾はちょっとびっくり、オカモジーニョの16尾もかなりびっくりの釣果でした。

 先週はほとんど白子がなかったけど、今日は白子の割合は25%まで回復、新しい群れなのかな?もうそろそろ白子の時期はおしまいになります。

 例によって、きよし丸HPから船長コメントを拝借。最近、きよし船長のコメントも味がでてきました(^^)。

下写真: 本日も御機嫌麗しゅうござるのふぐ様

 
月日 釣り物 大きさ 釣り場 深さ
7月23日 フグ 小〜大 9〜28匹 大貫沖 10m
コメント 朝は雨でした、午後は曇りで風はナギでした、フグさんは1日ポチポチ釣れました、ポチポチは釣れたけど場所をちょっと外してしまいました、何ヶ所かやって見てどこでもフグさんの顔は見れますけど、いい所には行かなかったです、そんなんで・・・フグさんの魚影の濃さに助けられたかな?・・そんな中みなさんに頑張って頂いたので、まぁまぁの結果になりました、竿頭は横浜の伊井泰洋様、お友達で初挑戦のお客様も16匹と25匹釣れました、今日のフグさんは小〜中型主体で良型サイズは少しだけでした、期待のミナゾウ君は現れなかったです。外道に1.3k〜2.5kのマダコ、超大型カワハギ、丸々太った大きなサバ、マルイカ、ワニゴチ、キス、メゴチ、飯ダコ、ホウボウ、アカエイ、ヒトデ、石、ゴミ。
明日も出船の予定です、宜しくお願いします。
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