つり丸取材の応援だーっ                                  2006/09/15 金沢八景/野毛屋

　つり丸で野毛屋フグの取材をすることになった。船長が設計した東京湾フグ専用ロッド「健流」 が美咲から発売になったが、このロッド、長年の経験と技術が詰まっている。つり丸の読者ににとっては興味ある内容だと思う。釣行レポートとは別の形にして紹介しよう、ということでライターの大山さんが野毛屋に来てくれた。

　駆けつけた応援メンバは、野毛屋フグ四天王の一人、吉倉さん。先日も普通の釣り人はツ抜けするのに四苦八苦している状況で、42尾とダントツの釣果を出した達人だ。これで釣り手は大丈夫。

　後はビジュアル系が欲しい。 ダメモトで、東京湾ふぐ釣りにとっても真剣に取り組んでいる女性釣り師、kayoっピさんに声をかけてみたら、なんと来てくれた、これには感謝！これで美女モデルもOK、準備万態だ。

上写真：最後に見せ場を作ってくれたkayoっピさん。美味しいところ持ってきました。釣果も吉倉さんの12尾に次ぐ7尾で2位。今日のヒロインです。(写真はソフトに加工してあります^^)。

　ライターの大山さんは取材専念で竿はださす。途中、健太郎船長も竿をだし、マンツーマンでのレクチャーをしてました。健太郎船長、ふぐについて語らせれば熱い。健流ロッド、健流カットウ、健流仕掛、話題は尽きない。

　私は今日は記事書かないのでお気楽。ふぐをポンポンポーンと上げて左団扇でビールでも飲んでよう、と思ったんだけど、そううまくいかない。そう、釣れないのよ…どーしたんだ？？

左写真：　キャビンで吉倉さんいインタビューをしているのはライターの大山さん。吉倉さんは理論的な釣りをします。話には筋が通っていてとてもわかりやすい。

　釣れない原因は水です。まるで私の心のように澄み切っているじゃないか^^;。さらに水温も下がった、後から勇治船長に聞いたら２日前と比べて表層で4度下がってたとのこと。これじゃさすがにふぐ様でも御機嫌悪くなるわ…。

　健太郎船長も朝一こそアンカー下ろしたものの、それ以降はずっと反応を追ってる。やっと反応に当てても１，２の型はで るだけで後が続かない、結局この日は朝一以外はアンカーを入れずじまい、スキャンモードの一日でした。

　10時なって私にやっと型、ここまで船で片手にも達していない、こりゃ渋いわぁ。

　しかし、そんな不調の日でも、しっかり対応するのが達人。吉倉さんは散発ながら確実に数を重ねています、結局ツ抜けしたのは吉倉さんだけ。

左写真：　私の釣果。２尾のみ^^;だったので家で捌いちゃいました。 刺身が美味しかった…少ないとなおさら美味しく感じる^^;。

　そして、吉倉さんに負けてないのはkayoっピさん。しゃくりがすごく柔らかい。必殺の人妻シャクリを駆使してふぐ様を誘っている。これじゃ意思の弱いふぐ様はたまんないだろな…^^;:。そして最後に本日最大の40cm級の大フグ をゲットで自らハイライトシーンを演出、数も７尾で次頭、お見事です。

kayoっピさんブログはこちら↓
　　http://blog.goo.ne.jp/balloon-fish

不調な日だけど、大型もでたし、ビジュアルもOKだし、取材のネタはバッチリ持って帰ってくれたはず。記事が楽しみ。みなさん、買ってくださいねー！！

左写真：　今日のおかずは青ベラ。上からkayoっピさんがくれたベラ、まんなかは吉倉さんがくれたベラ、下が私が釣ったベラ。青ベラは美味しいなー....とほほ。