本命は定置イサキ、そして多彩な外道の江見沖
2006/10/09 江見/茂丸
勝浦でのカモシ釣りの後に温泉で休んで江見に移動。この日はつり丸の取材です。
江見ではイサキ五目を中心に、スルメイカ、根魚と季節の釣りモノに出船しているのは茂丸。23時について宿の前に置いてある席札をとってミヨシを確保し、潮騒を聞きながら港で仮眠。
前もって連絡しておけば、歩道橋の脇に茂丸の仮眠所があり、そこに布団を敷いておいてくれます。素泊まりは無料です。これを利用させてもらえば良かったな。
さて、前日10/8は江見の御祭りで船止め。よくじつの10/9は、週末2日分の釣り人が繰り出して満船の盛況でした。女将さんの話では、毎年祭りの翌日は人が多いそうです。お客さんも断ってて、そういう日に快く取材を受けてもらって感謝です。
海は昨日以上の凪、船は沖の定置網まわりに。
上写真: 本命イサキにマダイ、大アジが混じってバケツ(が足りなくてコンテナ^^;)の中は賑やかです。マダイはちょっとお疲れ気味ですが^^;。
朝は船が多くて釣場は混雑。水深は50mほど、指示棚は45mから誘いあげて35mまでというポイント。ここが本命ポイントなんですが、朝のうちはアジばかり。船長はひとまず浅場に移動。これが正解、40cm近いイサキをはじめ、メジナやカワハギ、ホウボウが混じって一気に船上はヒートアップ(^^)。
左写真: 船宿特製の3本針仕掛。枝針2本はウィリーで、先針は空針。先針にオキアミを付けるのが茂丸スタイル。このオキアミに実に多彩な外道が食ってきます。付け餌のオキアミは別売りで300円。
わたしにもイサキ、メジナ、そして重厚な引きも到来。青物の引きなんだけど、重い。慎重に浮かせてきたら、イナダの一荷でした。抜きあげようとしたらプッツン^^;。ハリス1.5号じゃやっぱ切れるか…^^;;。
続いて気持ちよい引きでマダイも上がります。いやぁ、楽しいなー(^^)。
女性の釣り人も青木大輔若船長のコーチングのもと、着々と釣果を重ねます。中学生釣り師もぽんぽん上げる。ファミリーフィッシングや入門者にもオススメの釣りですね。
左写真: 満船の茂丸。この日は祭礼の翌日で特に混んでて、普段はもっと空いています。
この日、船で上がった魚は、お持ち帰りだけでも13種類。
イサキ、マダイ、ハナダイ、カンパチ、イナダ、
マアジ、カイワリ、メジナ、マルアジ、ヒラソウダ、
イシガキダイ、ホウボウ、カワハギ、マサバ、
他に、ニザダイ、シラコダイ、スズメダイ、ササノハベラも見たけど、これらはノーカウント(^^)。
私はイサキ、マダイ、マアジ、マルアジ、メジナで5目釣りでした。
このイサキ、侮り難い美味しさでした。詳しくはつり丸11/15号で紹介しますので、読んでください(^^)
下写真: 帰港した茂丸。綺麗で大きな船です。