2006アオリシーズン初戦   金沢八景/野毛屋 2006/10/22

  さて、今年もまたアオリイカのシーズンがやってきた。今年はちょっと動きがあるよ、長竿釣法が新たな展開を見せるシーズンになりそうです。

 その動きは、専用竿のバリエーションの増加。

 野毛屋はMisakiと一緒に専用竿を開発。健流のフグ竿に続いて、勇治船長プロデュースのアオリ竿も世に送り出してきました。

 アルファタックルも海人シリーズのラインナップを充実させて、硬軟2種類のモデルをそろえて、シマノの追撃を迎え撃ちます。詳しくは、アオリ長竿ニュースのページに。

上写真:店の前で竿の曲がりを見せてくれた勇治船長。

 ただ、私としてはちょっと複雑な立場。勇治船長プロデュースした竿も応援したいし、アルファタックルの竿も使いたい。

 で、悩むとこだけど、ここは、私は海人餌木シャクリ300Lを使って、この竿での実績を作っていきます。昨年のモデルと2つ使い分ければ、どこの釣場、いつのシーズンでも大丈夫。もうひとつは、どこかでクロステーパーF6でもアオリをやってみたいところ。

 でも、せっかく野毛屋にきたのだから、新しい竿もどんな調子か、使わせてもらうことに。

左写真: 勇治船長プロデュースの中オモリも発売。これ、アオリだけでなくてエビタイにも使えます。

左写真: 2006年ニューモデル、海人餌木シャクリ300L。2005年モデルと大きく違うのは3ピースモデルになったこと。これでソフトさを出しています。ただ、私の好みは2ピースのアクションなので、使い分けにはちょと悩みますね。

道具の話ばかりになってしまったけど、では実釣の方へ。

 この日は小潮まわり、潮はあまり動かないなーと思ったら、ほんとに動かなかった^^;。

 勇治船長は、朝の上げ潮の残りがあるうちに、今シーズン初めての鴨居沖を攻めてみた。しかし、鴨居沖は不発。

 そこで、ここ数日の実績のある竹岡沖へ。下げ潮が効いてくるチャンスを待ちます。

 下げ潮が効き初めて、左トモに1杯、800gとこの時期の良型。、そして左ミヨシの私が次、これは300gの小型。

右写真: 勇治船長のアオリ竿、バット部分。健流と同じく、名前入りです(^^)。

 その後も、乗りはぽっつーん、ぽっつーん。3杯目は勇治船長。4杯目はトモ、5杯目は私、6杯目はトモ。

 この日は、船中アオリ6杯でした。昨日の15杯に比べると半減、潮が効かなかったのが原因でしょう。潮が大きくなれば期待はできそう。

左写真: アオリさんの水中(といってもバケツ^^;)写真。御機嫌な状態で透き通っています。写真とるには、バケツは白よりも青や緑の色が着いてたほうが綺麗に撮れるなー。

 アオリもまだこれから、新製品のロッドが活躍するのもこれから、今シーズンは楽しみです。

 今後、わたしは、海人餌木シャクリを持って、東へ西へのアオリポイントを探索してみようと思っています。

左写真: 2杯目のアオリ、500g。

右写真: 海人餌木シャクリ300Lと、VS200の組合せ。300と300Lってカラーリングが同じなので見分けがつけにくいです^^;。

 では、最後にこの日の勇治船長のコメントを野毛屋のHPから拝借しておしまいです。

今日は水色は良かったのですが、潮の流れがチョロチョロで苦戦しました。ピンポイントで攻めましたけど、アオリちゃんはやる気ナシ!外道はスミイカでした。明日はアオリ船はお休みです。明後日また頑張ります。なお、新竿の「アオリスペシャル」の入荷は11月5日頃の予定です。決定しましたらコメントでお知らせいたします。竿の予約もキャプテン勇治が承っておりますので、お電話下さい。宜しくお願い致します。 年老いたキャプテン勇治

左写真: この日に頑張って働いてくれた道具さん達。当った餌木は手前のオレンジ。ヤギタオリジナルの、赤いライオンという名前の餌木です、もちろん4号。

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