3シーズンめに突入の長竿アオリ、新作ロッドも続々と。

2006/11/11 金沢八景・野毛屋

  2004シーズンに登場の長竿アオリもはや3シーズンめ。内房から東伊豆、果ては由比までアオリ釣りにいったけど、もうどこでも長竿アオリの釣り人の姿をみる、話を聞けるようになりました。

 米長ではないけど、これはすべて想定内です^^;。次にどういう手が指されるかもわかっています(ほんまかぁ??^^;)。

 今年の東京湾はちょと不調。相模湾は順調に上がっているのに見劣りしちゃう。この日はつり丸の取材だったんだけど、客は2人だけど、ちょっと考えられない寂しさでした。相模湾に人が流れちゃったかなー...

上写真: 長竿をしゃくったところ、綺麗な弧です。

   今シーズンの特徴は新作の竿ラッシュ。まずは、元祖アオリ長竿を出したフットワークの軽さを誇るアルファタックルからは、初代モデルのソフト版、海人餌木シャクリ300Lが発売されました。フィールドテスターである私は当然このロッドを使います(^^)。

 そして、勇治船長が監修した、スペシャルロッドがMisakiから発売。マニアスアオリスペシャル。3mと3.5mの2タイプ。3.5mはちょっと羨ましかったな^^;。これは考案者が妥協せずに作ったものだけに、もうスペシャルチューンモデルですね。

 まだ実物は見たことないけど、SHIMANOからも2.7mのアオリ長竿が発売されたし、あとはDaiwaから出てくるのを待つばかりです(^^)。

左写真: 乗った!

 それにしても、今年の東京湾、一見、潮が遅れているようだけど、夏場の低水温があまり良い影響与えてないのかもしれない。同宿の健太郎船長のフグ船も例年のヨリフグの姿が見えないのが悩みだし、東京湾では秋の風物詩スミイカもなっかなか上向かない。

 このままだと寂しいんで、11月には例年なみの釣れっぷりに戻ってから年を越したいものです。

 さて、この日の状況といえば、潮は動かない。まだ秋の潮なんで、夜潮は動くけど昼潮が動かないパターン。さらに水がえらく綺麗で、アオリにはちょっと気にいられない感じ。おまけに低気圧の通過で神立ちにあっちゃって、雷は鳴るは大雨は降るわでさんざん。

 それでも、型はでてるのが救いで、この日も2人のお客さんが2杯と1杯。勇治船長が最大の1kg、それにスミイカが1-5杯と、まあ良くはないけど、悪くもない、という感じ。

 で、私はってというと、アオリは乗らなくてスミイカが1杯のみ。まあ、こういう日もあるよね^^;;;

左写真: お見事の1kgアオリ。ずいぶん青白い色で上がってきたけど、なんだろね?

  勇治船長が釣った1kgのアオリは私のクーラーへ^^;。いやぁ、ラッキー。

 詳しい模様は、つり丸の12/1号で紹介します。

 

 

 

 

 

 

左写真: 良型のスミイカ。今日は勇治船長の写真ばっかだ^^;。
上写真: これまた新発売のキングシンカーと、おろしたての餌木。

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