依然大きな反応あるも、若干食い渋り気味の一日

2006/11/17 金沢八景・野毛屋

  さて、前回は南西風で大シケ。相模湾や東京湾口は、北風には強くて南風には弱い場所、そんなところで南西風が剣崎観測でMAX20m/sも吹いちゃったもんだから、そらもう大変釣りにくかったです。で、今度はナライの日に再チャレンジということで、休みを利用して野毛屋へGo!

 さすがに、週三回(土、火、金)と連続でいくと「また来たの?」という感じですが、まあ、ここんとこハナダイ釣りに飢えていたのでしょうがない^^;。

上写真:今日の釣果はハナダイ6枚。まあ、数はそうでもないけど、型がいいのでおかずには十分。正月用もキープできました。

 ハナダイ好調の報で、これまで閑古鳥が羽休めをしていたウィリー船も、徐々にお客さんが増えてこの日は片舷7人ほど。この釣りは、ある程度乗った方がコマセが切れないし、オマツリも少ないので、これくらいでもガラガラ。大型船なので、片舷10人以上乗っても余裕です。

 船はいつもの久里浜沖へ。しかし、第一投までのスキャンが長い。こりゃ反応ないんだなー、と思って、後から俊之船長に聞いてみたらその通り。どうもここんとこ反応が午後からの方が良いみたい。

左写真: 船宿仕掛け。これがあるので、忙しいときには助かります。昔は市販品で使える仕掛が無くってね...せっせとウィリーを巻いては通ったものです。野毛屋でこの仕掛が売り出されてからは、船上で仕掛けが切れても安心。今日はこの仕掛を使いました。

 慎重に反応に寄せて、第一投。底から10mまで誘っての指示で、底から1,2,3しゃくりめでガツン。なんだー、いるじゃん、好調じゃーん!

 と思ったんだけど、その後がぼつぼつ。型は続いていて、悪くは無いんだけど、こないだのバリバリとは雰囲気が違う。シャクリのリズムが合ったら食うし、合わないとダメダメという、まあ通常のハナダイ釣りでした^^;。

左写真: 正統派ストロングスタイルのサニービシL80号にアミコマセで決まり。流行のライトタックルは、潮が速い場所で船を止める釣りのため出来ないのです。

 反応は出たり入ったりみたいで、そのたびに俊之船長は「いい反応はいったよー」と教えてくれる。で、船でパラパラッと顔をだすんだけど、それがまた静かになっちゃう。今日はこんな感じです。

 交じりには、イナダやでかいヒラソーダ、マルアジ、カイワリ、マサバ、ゴマサバなどです。こういう魚がたまに顔みせてくれるとコンセントレーションも維持されます。

左写真: 愛用のオシアジガー1600P。このリールは高いけど買って正解でしたね。もうだいぶん長く使った。

 午後になると船長の予想通り、反応は安定。こういう場合、船中バリバリで誰かしらが巻く状態になることが多いのだけど、今日はたまに誰かしらが巻いている状態。なんか潮が気にいらないのかもしれないです。

 この日の私の釣果は6枚、船では0〜9枚で、船中50枚越えでした。この数字が年内続けば悪くは無い状況です。また行こうっと。

下写真: 魚短が真っ赤になっていることがわかると思います。底近辺には反応なしで、魚が5-15mの範囲で浮いています。さらに上にも反応があるけど、これはサバやマルアジの反応。こんだけ広い反応が続いていれば、潮が変わって一気に爆発、という可能性もあるので期待ですね。

 

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