東伊豆の大鯛狙い

八幡野・青木丸 2006/12/0


 ひさびさにTERUさんとのフィッシング。ハローフィッシングの取材で、八幡野の青木丸を仕立ました。

 八幡野のマダイ?と聞いてもピンと来ない人がほとんどというマイナーポイントだけど、実は青木丸の若船長が10kg級を筆頭に良型マダイを上げている隠れた名ポイント。深場居付きの大鯛狙いでレッツゴーです。

左写真: 後検量4.24kgの♂マダイ。

 この日の天気はあいにくの南西。八幡野の沖では海が悪くなる風向き。船長は赤沢から開始し、白田沖へ。

 水深は80mほど、いずれのポイントでも良型のキントキが上がってお土産は確保。キントキも30cm級になると脂が乗り、刺身や塩焼で美味しいです。

 船長はやや深みへ移動、糸は100mほど出て底についた。置き竿にして、TERUさんと話していると、ククッと小さいながらも明確なアタリが到来。

左写真: 凪に見えますが、風はけっこう吹いています。港前は風裏なので、波はそれほど高くない状態。

竿を手にとってゆっくりと浮かすと、手ごたえは十分。さらにぐんぐん引いてくれます。これは鯛に間違いなし。

 しかし、この竿、R2Pのパフォーマンスは凄いです。魚の動きが手にとるようにわかる。前に剣崎で釣った3kgと同じ引き方でやや重い。カメラを構える梅林さんに「3キロか4キロありますよ!」と自信を持って声をかけました(^^)。

左写真: R2P330とABU7700Cとのタッグ。でも、80mラインでキントキ入れ食いもあったので、電動の方が楽だった^^;。

 ハリスは4号。ロッドの粘りにかなり余裕があるので、ドラグは使わなくても大丈夫、竿が伸されそうになったときに、2回ほど竿を立てるために糸を引き出した以外は、7700のC2ドラグの出番なし^^;。このロッドであれば、カックンドラグの安物リールでも大鯛あげられちゃうかも?なーんてことを考える余裕もあって、浮かせたの4.2kgの立派な♂でした。写真とってもらってほっと一息。

 その後も強風の中、時間まで粘ったけど、良型はこの1枚、それに朝方あがった1キロ半くらいのと、最後に上がった塩焼サイズでマダイは終わりました。交じりには、キントキ、マハタ、マトウ、ヒラソウダなどでした。

下写真: 八幡野港と青木丸

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