今日はクリスマスイブ、イブといえば♪きよしこの夜♪、♪きよしこの夜♪といえば、鴨居のきよし丸。

　なんでいままでこんなオヤジャレ(オヤジ好みのダジャレ)に気がつかなかったのだろう？来年から定番にしよう^^;。

上写真：　私の好きなシーンです。鴨居港から望む日の出。

　さて、この日は釣り仲間のはむさんを初めてのフグ釣りにご案内。前から頼まれていたんだけど、私がなんだかんだで忙しくて、フグが厳しい時期に初体験になっちゃった、はむさんにはすまないことをした^^;.。

　はむさんとは、かなり古くからのML仲間。今では、インターネットのコミュニケーションツールとしては、SNSやBlog、ちょっと前のBBSなんかがあったけど、MLはさらに昔のツール。まだWWWサイトが普及していない頃の時代で、インターネットでの情報交換をより効率的に行うために、MLを用いたコミュニティを作っていました。はむさんも私も、それぞれ別の釣りMLの管理人でした。

　これらのMLによって、多くの情報のgive&takeがなされ、友人知人も増えました。私の釣りライフのベースとなったのがMLであるわけです。

左写真：　アカメにショウサイフグ、ちょと渋い日です。

　さて、昔話はここらへんにして、当日の釣りの模様。きよしこの夜にきよし丸が向った(ひつこい^^;)のは大貫沖。反応を探して投入の合図がでるけど、フグはぽちんぽちんと釣れていて、後が続かない。

　群れを探して、あっちこっち。しかしなかなか数が伸びない。私はアカメやショウサイフグを釣ったけど、フグ釣り初体験のはむさんには厳し過ぎる状況です。なんせ、フグのアタリや合わせって、頭でわかっただけじゃダメ、なんどもアタリとバラシを繰り返して、釣れる様になる魚です。

　きよし船長、午後まで大貫沖で粘って、最後は地元で勝負を掛けた。場所は観音崎の前、夏にはここで入れ食いもあったポイント。

　ここではむさんに待望のアタリ！上がってきたのは良型のショウサイフグ。そしてなんと、おまけにイイダコが抱きついている。フグとイイダコの一荷なんて初めてみたよ^^;。

　沖上がり寸前に私に良いアタリ。引きも強い、でかふぐか？と思ったら上がってきたのは良い型のマコガレイ。これは嬉しい、今の時期は子持ちガレイなので、カレイ船では釣れない魚。煮付けにすると美味です。

左写真：　ショウサイフグとイイダコの一荷。これは珍しい。イイダコがどこにいるかわかりますか？

　この日の船釣果は0-9尾。私はショウサイ3、アカメ1、マコガレイ1、アイナメ1、イイダコ5。はむさんは、ショウサイフグ2にイイダコいくつか、となんとかお土産の最低ラインは確保、というところでしょうか。

　次回はもっと簡単に釣れる時期にきましょう、とお約束して、本日の釣りは終了でした。

左写真：　30cm級のマコガレイさん。お腹の中にたっぷりとマコ(真子)を持っています。

　下写真：　交じりのアイナメさん。最近ではすっかり数が減った魚なんですが、実は今年はすごく湧きが良いです。横浜では、アイナメ乗合が続々出船、好釣果を出しています。伝統的なブラクリ仕掛けの東京湾アイナメ釣りをやってみたい人、今年がチャンスだよ！