昼御飯はタナカマコトがご馳走してくれて(ごっつあんです^^;)、場所を小移動し岩から真鶴港へ。

　ヒラメ、マダイのリレーは、ありそうでなかなかない。なぜかというと、釣り方が全然違うから、餌用意するのもコストが掛かる。

　しかもこの日は他にお客さんいなくて、わたしら3人で貸切状態。これで魚さんが御機嫌ならうしし状態なんだけど…。

上写真：　でっぷり太ったホウボウさん。これの刺身がめっちゃくちゃ美味しかった、これまでに食べたホウボウの中で、鴨居沖シャクリダイで釣れたホウボウと並ぶ美味でした。

　最初はヒラメ釣り、たっぷりのセグロイワシを積み込んで出港。いきなりタナカマコトにでっかいホウボウ。そして、ジーニョオカモトにワニゴチ、そして私にもホウボウ。

　と、外道は釣ったけど、本命ヒラメからのアタリなし。昨日までの嵐で、底荒れしているようだ。それでもイワシの反応はかなりあるんで、海が落ち着けば期待はできそう。ちなみに、真鶴のヒラメはけっこう穴場で、外房ほど数はでないけど、8キロのモンスターサイズの実績もある釣場です。

左写真：面倒なので(笑)、イサキもヒラメもマダイも同じロッドでやりました。Short Blade 2000の汎用性を試す良い機会でした、ヒラメが釣れなかったのだけが残念。

　さて、ヒラメは諦めてマダイ狙い。僚船からの情報でも、タイはいまいち。80号のビシを船長から借りて、ハリス刃3号5ヒロ。水深は70m前後と深めのポイントで開始。

左写真：　この日のマダイは1枚のみ、塩焼サイズで、正月用のにらみ鯛にはぴったりでしたが…^^;

　コマセダイもアタリはなし、上からの棚とり、下からの棚取りといろいろやってもダメ。暗くなる頃に私の竿にやっとアタリ。しかし、引き込みは弱いです、上がってきたのは500gくらいのマダイでした。

　その後、暗くなるまでやったけど、残念ながら追加ならずで沖上がり。

　イサキ→ヒラメ→マダイと、3種競技のトライアスロンでした。

下写真：真鶴港にある第5嘉丸。船長は商売っけの無い人で、常連さんらを相手に地道に商売やってます。客増やしてもさばききれないので、つり丸の取材も断ってるとのこと。取り舵で網引いてるのが船長です。