節分、好天のアオリ釣り。しかし釣果はマルイカ1のし

金沢八景・野毛屋 2003/02/03

 年末に乗った野毛屋アオリ船はボ。リベンジしたかったのだけど、なかなかその機会がなくて1月は乗れず。おかげで船宿の年賀状割引も使い損ねてしまった。節分の2月3日は取材もなく陽気もよさそう。さて、アオリのご機嫌はどうか?

 季節外れの黒潮接岸で、沖は真っ青な潮が入ってきているよう、ただでさえ澄みがちな冬の潮がさらに澄んでしまい、各地のアオリは調子がいまいち。

 しかし、そんな状況が好材料なのか、今年はこれまで乗りの悪かった鴨居沖や久里浜沖で大型が顔を出し始めた。野毛屋では1.8kgの良型がでたばかり。

左写真: 勇治船長のプロデュースのキングシンカーのシェルオレンジ。道具に懲りたい人にはオススメのオモリ。船べりに置いても安定していて、実用性も高いです。

 まずは航路脇の竹岡側で開始。昨日は落と潮でかなり乗ったらしいんだけど、今日はダメ、アオリの機嫌がよくない。潮はけっこう流れているんだけど、乗ってくるのはマルイカ、スミイカ、そして珍しくマダコ。

 勇治船長も「なんか今日はおかしい」というので、航路脇、久里浜、鴨居、下浦、鴨居、と走り回る。久里浜沖でやっと本命が型をだし、その後はぽつぽつと追加あり。しかし、私の竿には乗りがきてくれなかった。どうも今年はアオリに嫌われている感じ。

左写真: この日のわたしの釣果はマルイカのみ。

 船では0-3杯で沖上がり。帰りに金沢漁港の前でロープをスクリューに引っ掛けるトラブルもあって、勇治船長もツイてなかったかも?

 さて、長竿の普及はもちろん、マニアスアオリSPも多く見るようになりました。この日は左舷の4人が全員マニアス、みんなで同じ竿を使っている船ってなかなか珍しいです^^;。

左写真: マニアスアオリSP350のデビューは飾れず。さて、次回はいつにしようか...。

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