天気が良ければなぁ、城ヶ島沖のアコウ

剣崎松輪・成銀丸 2007/02/18

 恒例になりつつある成銀丸での常連寄せ集め仕立(笑)です。これが面白くて、毎年わたしは楽しみにしてます。

 さて、私は先週の取材に続いての連続アコウ。先週はめちゃくちゃ良い天気で良い取材になったけど、今週は低気圧の通過で雨がざんざか、北風びゅーびゅー、波はざぶんざぶんというとにかく陽気が悪い^^;。まあでも、北風だから出られるんだよね、城ヶ島沖は^^;。

上写真: いやぁ、天気悪いです。写真からは陽気の悪さがあんまり伝わんないかもしれないけど…。

 出船前は山田正美船長(まさみさん)と深場釣り談義。毎年聞かされるんだけど^^;、深場釣りを初めてやったのは松輪の船だってこと。成銀や一義や、喜平治が、他の港では誰もやってないアコウやクロムツなキンメを釣り客に釣らせてた。その後、伊豆や千葉でも釣らせるようになった。松輪が深場釣りのルーツだ、今は魚が減って乗合だすほどでないけどやめちゃったけどな、というのが大まかなストーリーだ(^^)。

左写真:上の写真のネガポジ反転してみました。こうすると海が悪そうに見えるっしょ、実際に悪いんだけど^^;。

 私としては、いつまでも正美さんの話を聞いていたかった。そして、船に乗らないでそのまま帰りたかった。だって、外は冬の雨…。しかし、真一さんの「いつまでも話してないで船いけ!」の一言でみなぞろぞろと港へ…^^;;;。

 案の定、沖は吹いてる、振ってる、寒い、揺れる…。でも、アコウのアタリは良い(@_@)。道具入れるたびに誰かが浮かす。

左写真: 1.6kgのまずまずアコウ。

 4流しめなんか、左舷全員がアコウを浮かすという好調さ。しかし、それをピークに食いは落ちてきた。そして雨もやまず、風も強くなってきた。

 「海よくなんねぇなー、これで最後の流しにするか」と正美さんは早上がりの合図、やった〜(^^)。

 しかし、その流しの最中、雨と風が弱まってきた。「なんか大丈夫だな。やっぱもっとやろう」と、いつになくやる気の正美さん^^;;。わたしはひょえ〜、でした。

 それでも根性で時間までやって、どこの船よりも遅く港に戻ってきた第八成銀丸。正美船長はじめ、みなさんお疲れ様でした。また来年まぜてください^^。

下写真:この日の釣果はアコウ2尾。この他に、アコウらしきアタリを2度ばらしました。まあ、船はドタバタ状態で、そのミヨシで釣ってたんで、バラシはしょうがないか。陽気がよければもっと釣れた雰囲気でした。

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