東京湾マルイカ、今シーズンは型いい鴨?

鴨居・きよし丸 2007/04/15

 昨年の6月からずっとショウサイフグ乗合をやっていたきよし丸。得意のスミイカシーズンになってもフグ狙い、こりゃもしかしたら周年フグ船になるのかな?と思ってたんだけど、やはり春マルイカのシーズンはイカをやらないと。

 特に昨年ブームだった直ブラ釣法。相模湾発祥の釣りだけど、東京湾でも絶大な効果なことは実証済。今シーズンはさらに発展するでしょう。

 てなわけで、さっそく取材にいってきました。

 さて、この時期の東京湾は型がいいのが特徴。ベンケイと呼ばれる伊豆のアカイカサイズも顔を出します。前日は、直ブラ伝道者の八王子市の松本様が、32杯と見事な釣果。さて、今日はどうだろか?

左写真: でたー、ベンケイ。と思ったけど、船長に言わせると「もっとでかいのがいるからミニ弁慶」だそうです^^;。

右写真:これも良型30cm級、ころころしててウマソー!

 もうこの日は直ブラってキメテました。品不足だったチビイカ5もたっぷりと買い込んで、色選びに困るくらい^^。

 久里浜沖の水深50mで開始。

左写真: チビイカ5の5本組仕掛け。

 全日は海が悪くて剣崎に行けず、久里浜沖だけを流して32杯の好釣果。今日もいいかなーと思ったんだけど、同じ場所でぽつぽつの乗り、空振りも多くて、1時間たっても私のバケツには2杯のみ。他の人も似たり寄ったり。

 きよし船長、剣崎への移動を決断。剣崎沖の乗っこみマダイ船のまわりは、大型がでるポイントです。今日は凪もよいので期待は上々。

 が、しかし、なぜか、剣崎沖はまったく乗らず。反応ぽつぽつあるんだけど、イカは不機嫌。たまーにムギが乗ってくるくらい。

 ここで久里浜沖に戻りました。上げ潮狙い。

左写真:バケツの中のマルイカ。超ミニのムギイカも混じっています。

 ここで乗りが上向いた。反応でっぱなし。しかし、この日はブランコ有利、直ブラはいまひとつ。

 結局、トップは26杯と今日も釣れた。わたしは8杯と水を開けられた。原因はいくつかわかってるんで、次は修正します^^;。

 詳しい模様は、つり丸の5/15号で紹介しますので、そちらも読んでもらえると嬉しいな。

左写真: 港入口に係留中のきよし丸。シケの後の日はここにいることが多いです。

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