きよし丸マルイカは大型狙い

鴨居・きよし丸 2007/05/04

 きよし丸の釣果が元気がいい。良い日には50オーバー。型も良さそうだ。こりゃどうなってるのかな、と思い、釣り友のSさんを誘っていってみました。

左写真:マルイカさん

右写真:この日は直ブラはとりあえずお休み。ブランコ仕掛でいきました。

 

 

 さて、GWも後半の5月4日。朝は快晴で良い凪。集まったのは常連さんが多いけど、初めての人の顔も見えます。

 船長に状況を聞くと、
・攻めているのは剣崎沖で、大型狙い。水深は40-70m
・直ブラでもいいけど、今年はどうもあまり直ブラ良くない。直ブラに慣れた人は釣るけど、そうでないとブランコの方がだいぶん有利。

ということで、この日は直ブラポリシーをポイッと捨てて^^;、ブランコに。

 どうせなら、オールドスタイルのブランコ仕掛のドリフト釣法にしよう。枝間は1.2mはそのままで、枝の長さは50cm。これは、伊豆のアカイカ仕掛けのダウンサイズ版です。伊豆アカイカでは、幹1ヒロ、枝半ピロのクロムツ仕掛けみたいなスペックで作ります。

 この釣り方はスッテを潮に乗せて流すこと。つまり、スッテを動かすんではなくて、スッテ自体が動くように糸を張ったり緩めたりする方法です。もう20年近く前、私がマルイカ釣りをやり始めたころに使った仕掛。枝が長いので、接続には極小の親子クレーンを使います(昔はこれがなくって三叉サルカンでやった)。

 さて、小田船長は、走り丸になって剣崎へひとっぱしり。マダイ船団のまわりでじっくりと反応を探します。反応が見つかったのは、マダイ船団の南側。鴨下丸、一之瀬丸、吉野屋のマルイカ船も見えます。

左写真: 珍しくヒメコウイカがスッテにきました。あと立派なスルメも登場。


 おさわりはあるけど、やっぱりバレが多い。イカにあんまりやる気がないようです。反応も小さくてMAXで3点が一度でたくらい。おまけに午後になると南風ビュービューで海悪っ。

 そんなこんなで10杯でフィニッシュ。まあ、良型揃いなので食べるには十分な量です。トップは18杯で、やはりブランコでした。まだしばらくはマルイカ楽しめそうですね。

左写真: 海はシケシケになりました。


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