ひさしぶりの早朝アジ、やっぱりアジ釣りは楽美味しい。

大津・小川丸 2007/06/027

  なんか最近めっきりと早朝アジに通うことが減ってしまいました。かつては走水の高司丸、海福丸、松栄丸、広川丸と、平日の仕事前にも乗ったりしていてハマった釣りなんだけど。

 早朝アジを避ける理由はまったくなし。逆にこんな面白くてかつ便利な釣りはないもんね。

 学研ムック本のロケ以来、ひさにさに伺ったのは大津の小川丸。この日から、マルイカの午前船も開始したので、アジ+マルイカのリレーが目当て。

左写真: この幅広アジは東京湾ならでは。包丁を入れると、白い身がでてくるのは美味しいアジの証拠。これから夏にかけて、もっと美味しくなります。

 早朝船は4:00に出港、帰港は7:30くらい。場所は港のすぐ近くなので、釣り時間はたっぷりあります。

 走水も大津も、基本的には港前を狙います。走水は速潮の中の大アジ(いわゆる走水ブランドのアジ)を狙うことが多く、大津は猿島近辺の中アジを狙うことが多いけど、これはアジの釣れ具合によって変わります。

 早朝船のいいところは、朝の涼しい時間に釣りができることで、特に真夏の暑い時期は重宝します。

左写真: まだ暗いうちに船に乗って準備。でも、出船時間の頃には、まわりが明るくなってきます。

 この日は真沖の27mラインでアンカーを入れて開始。開始からしばらくすると私の竿にくんくんとアタリ。初めての1尾なんで、慎重に巻き上げて抜き上げると、25cmのアジ。へぇー、港前でこのサイズが食ってるんだ、これはラッキーな日にきた。

左写真:夜明けとベタ凪の海とアジ釣り船。なんかいい雰囲気っしょ?(^^)

 この日の食いは、ポツポツ、という言葉がぴったり。入れ食いにもならず、かといって、ぜんぜん食わないわけでなく、ほんとうにポツポツ。

 でも、アジの型が良い。このサイズなら短い時間の乗合なんで10も取れれば満足な型です。

 入れ食いこそないけど、バケツの中には徐々にアジがたまってきます。時折メバルも混じってくる。

左写真: 昔は手釣りだった早朝アジも今は竿と電動リールが主流。左は、この日に初めて使ったアルファタックル ポラリス300。前モデルの500に比べて、中低速域でのモーター回転が安定しているように感じました。

 ひさしぶりのアジ釣り、一尾一尾のアタリも新鮮に感じているうちに、7:00過ぎて、わたしの釣果は16尾。船では、4〜16尾の釣果でした。

 やっぱり早朝船はいいな、また来よう。

左写真: 25cm前後の中アジです。このアジ、捌くと身が白くって、激旨なんですね。東京湾ブランドの幅広アジです。

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