鴨居ショウサイフグの2年目が始動

鴨居・きよし丸 2007/08/05(Sun)

  今シーズン、絶好調だった東京湾マルイカ。きよし丸でも束釣り連発。さらに7月に入っても続くロングランだった。7月の後半になると、乗りはかなり落ちてきて、小田淳船長は釣りものチェンジを決断。昨年から好評のショウサイフグ乗合に変えたのは8月1日。

 8/1   1人で14尾
 8/2     8-21尾
  8/3     台風の影響で休船
 8/4     8-15尾

いーじゃんいーじゃん、釣れてるじゃん。

左写真: たまには正面から。港のきよし丸。

 前日は他船が出船中止するほどの吹き返しの強風で出船し、常連片山さんがトップの25尾。みなぞうくん級のでかフグも混じったそうで、楽しみだ。

 今日は昨日より弱いものの、南西風が吹き止まない。まあ、出船できないほどの強さじゃない。大貫沖へGo。

 朝一に野毛屋の健太郎船長が近くにきた。今日の野毛屋はガラガラ。健太郎船長も気合入っているようで、今日はバリバリ釣ると宣言して離れていった。

左写真: パックの色が変わったけど、去年と同じく冷凍アマエビを用意。

 昨日の実績ポイントにアンカーを入れる。昨日はいっとき入れ食い状態も出現したそうだ。

 しばらくして、船中1号は私の竿に。引きが強い強い、30cmの良型フグだ。これは今日は調子いいかなー?と思ったけど、そうは問屋が棚卸し中。

 このあとはピンポンサイズが掛かるのみ、このピンポンサイズ、体調だと15-19cm。もうちょっと待って秋になると20cmちょいに成長し、身の味もいまより美味しくなる。したがって、秋にフグ釣りを楽しみたかったら、今はリリース。きよし丸でも、積極的なリリースを推奨している。

左写真: 本日デビューのベイゲーム301F。ギア比1:7、ハンドル一巻き70cmのハイスピードモデル。これでフグの急浮上への対応は完璧。フグ釣りの最終兵器になりそうです。

 船長は何度かアンカーを入れ直し、これまでの良いイメージを再現させようとするけど、今日は様子が違う。ピンポン軍団の攻撃でなかなかでかいのが顔ださない。

 昼が過ぎ、わたしのバケツにはキープサイズがなんと2尾のみ。こりゃまずいなー。ここできよし船長、「勝負になるけど、戻りましょう」と鴨居前へ船を向けた。

左写真: きよし丸では左のようなエビ付けスタイルを推奨。もちろん、野毛屋スタイルで剥いてもOK。

 この判断が正解。私の竿にビミョーなアタリ到来。軽く合わせると手応えあり、しかし次の瞬間テンションがなくなる。これがフグの急浮上。リールのダッシュ巻きでフグに追いつく。ここがハイギアリールだと有利。追いつかれたフグは、今度は横に走る、この引きが強烈だ。竿が伸されそうになる。水面を駆ける大型ふぐを引っこ抜いた、35cmの本日最大サイズ。続いて同級をゲット。

 けっきょく、鴨居前に戻ってから良型を4尾追加した。この後もいくつか場所をまわったけど、南西風が強まって海はシケシケ。結局6尾でフィニッシュ。

 でも、今の時期にピンポンフグがたくさん見られたのは、今後の期待がピンポン玉のように膨らんだ。今年の秋のフグはイケル鴨?

月日 釣り物 大きさ 釣り場 深さ
8月5日 ショウサイフグ 中の小〜大 0.〜6匹 大貫沖 8m
コメント 今日はダメでした、昨日の今日なのでもしかしたらの期待も有りましたがフグさんの居ない所にしか案内できませんでした、ゴメンナサイです。
午後から南西の風が吹いて海が悪かったです。
竿頭は横浜の伊井泰洋様様。
また今日もチビフグさんが多数釣れました、ご協力頂き有難う御座いました。
*17cm以下またはそれ以上でも小さいと思ったら迷わず海に帰してくださいご協力宜しくお願いします。
明日も出船の予定です。
*7〜10日はお休み決定です。
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