ライトタックルでキアジ入れ食いを堪能

大津・小川丸 2007/09/21(Sun)

 ちょっと時間が空いたんで手軽にできる午後アジへ。小川丸では潮具合次第で、ライトタックルでも良いらしい。あっこらのアジは25m前後と浅いし、型もまずまず、さらに幅広キアジで美味しいし、ちょいとそこまでおかず釣り、気分で大津へ。

 一応、普通のタックル(130号)も持ってってね、といわれて、両方のタックル持参で船に乗り込む。人数は10人程度だし、これならオマツリもなさそうだ。場所はすぐ港前、猿島のところ25mくらい。

左写真: すでに御馴染み、小川丸では無料でライジャケ貸してくれます。わたしも愛用させていただいています。だって、わたしのライジャケよりも着やすいんだもん^^;;;。

 まずはライトで仕掛を落とす。小川丸ではオモリ40号、道糸PE2号以下がライト仕様。船は止めているけど、糸は斜めになったあとにちゃんと立つ、これならライトでもヘヴィでも関係ないな、と思ってるとさっそくアタリ。穂先がキュキューンと絞られた。23cmの幅広キアジだ、こりゃ好調じゃん。

 その後はぽつぽつ続いたが次第に入れ食いモードへ突入、やっぱアジはこうでなくっちゃ(^^)。

左: クロステーバーF6 200と、カルカッタにはPE2号。ちょっとラインが細いのが難点。

 小川丸ではコマセはイワシミンチ。ライト用の網目ビシは目が小さいので、ノーマル状態ではコマセが出ない。そこで、ペンチで穴を広げて、竿を振ったらコマセが出るように調整したのが左の写真。

 東京湾アジは、コマセが効いているうちに食わせる釣りなので、竿を振ってコマセを出せないと釣果が伸びない(もっとも理想的なアクションができるのは手釣り)。そこで、コマセの出もよくする必要がある。

 3本針すべてにアジが掛かるようになった。こうなると、竿はぐんにゃり曲げられて楽しい楽しい。アジのアタリも、置き竿の穂先がガクガクッと派手に震える。そして、大サバが掛かるとバットから竿が曲がってもうワラサ釣りやってるみたい。で、竿が軽いので、体力もいらない。こりゃ楽しいね。

 ただし、良いことばっかじゃなかった。バックラッシュで道糸がリールに引っかかって、それを取ろうと引っ張ったら、糸がぷっつん。ビシもテンビンもおじゃん。これは道糸2号のせい。3号だったらこういうリスクは減る。ライトタックルの釣りは標準でPE3号でいいと思う。これは松輪のライトイサキの某船長と同意見。

左写真: 40号のライト用ビシの穴を広げたところ。このサイズのビシだと、コマセの消費も少なくて経済的。

 で、終わってみればアジが56尾にサバが5尾で蔵ーに入りきらないほど。途中のライン切れでヘビータックルへのチェンジがなければ、もっと伸びたはず。引きも楽しみ、釣果も十分、ハッピーな半日船でした。またいこっと(^^)

左写真: クーラーいっぱいの幅広アジ。

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