勝浦沖のアカムツ釣り

勝浦・初栄丸 2007/09/23(Sun)

 今年の9月は3連休が2連発。9/15,16,17に、9/22,23,24 というのは、ツリオヤジが泣いて喜んじゃう^^。

 で、前半はイイダコ、アジの連荘で、後半はショウサイフグ、アカムツの連荘。今日はその最後のアカムツ狙い。交通費を節約するために、飯岡〜勝浦とリレーで車中泊の貧乏リレーでもあります^^;。

 この日は、ディープマスターテル岡本氏の取材、そして大阪からは前釣りサンデー編集長の小西英人氏も写真撮影のために勝浦に、さらにつり丸編集部からは小林さんがカメラマンとして乗船と賑やかでした。わたしとOさんはオブザーバーです(^^)。

左写真: この日の釣果。1.5kgと600g。船長からには、江戸屋さんと名前を覚えられました^^;。

 朝の港は良い凪。初栄丸のアカムツ仕掛は3本針なんで、船の上でちゃっちゃと作れるので楽。海は良い凪、釣場までは快適なクルーズでした。

 ポイントの水深は180m前後と浅い。産卵のためにアカムツは浅場にきているのが今の時期。通常なら、朝一はフラッシャーサビキで餌のサバを釣るのだけど、今回は朝からアカムツオンリー狙い。餌も各自持参で、一投めからアカムツ勝負です。

 私はサンマの切り身を持参、これに前日余ったアオヤギに冷凍エビを混ぜて風味付け^^:。

左写真: テル岡本さんには、胴付き仕掛にスルメが。この日はスルメのいたずらに苦戦と海悪で、ディープマスターの技は不発でした。

 朝の一投げ、かなり潮が速くて糸が余分にでる。底をとんとんたたきながら待っていると、アカムツらしきシャープなアタリが到来、しかしこれは針に掛からず。そのまましばらく待つと、またもやシャープなアタリ。今度はしっかり針ガカリ。ゆっくり巻き上げると、海中にはぼんやりと赤い影。しょっぱなから本命登場です(^^)。上の写真の小さいほう。

 これなら今日は大漁だ、と思っても、後が続かないのはよくある話。この後は、サバ、サメ、サバ、サメ、とお邪魔虫のオンパレード。まあ、サバはでかいゴマサバなのでお土産にはなるけど、それもそんなにたくさんは要らない。

写真: アカムツの撮影風景。白いボードに注目。しかし、腹太のアカムツです。

 小西さんは、アカムツはじめ、釣り上げた魚を次々と撮影しています。発泡スチロールの真っ白な板を持ち込んで、その上に魚を乗せて撮影。なるほど、綺麗な写真をとるためには、こういうことやるんだな、と参考になりました。

 釣りの方はといえば、こんどはスルメイカが餌をとっていく。イカヅノを下ろした人は20杯以上もとった。もぞもぞと餌に触るんだけど、胴付き針にはなかなか掛からない。そのうちに北東風が強まって、海がどんどん悪くなってきた、やべー^^;.。

 沖上がりの時間も近くなった頃、私の竿に派手なアタリ。サメか?いや、ちょっと違う。サメはここしばらくなりをひそめている。引きはサメっぽいけど、どうだろう?不安半分期待半分で巻き上げ開始。

左写真: 勝浦港から出船の初栄丸。

 小西さんのオマツリほどきを手伝って、自分の席に戻るとリールが止まっていた。さあ、何が付いてるか?隣の小林さんには「サメかもしんないけど...」と布石を張っておいて、糸をたぐると、こんどはでっかい赤い影、やったね、1.5kgの立派なアカムツ。これで一応写真はとれた、記事になって良かった^^。

 アカムツは腹がぼってる、左のように真子がぱんぱん。自然の恵みに感謝して、最高の美味をいただきました。

左写真: アカムツの真子。釣れあがるアカムツはほとんどが♀です。♂は超レアアイテム。

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