9月も後半になって、野毛屋のエビタイが好調。今年は潮まわりの良い日に限って出船しているせいもあり、船ボが少ないのも特徴。

　前日はラバージグで3.6kgの綺麗なタイが上がってる。そろそろアオリ乗合に変わるので、好調なうちに行っておきたいと思ったけど、取材が入ったり、他の予定があったりで、なかなか都合が合わない。

　この日も、鴨下丸でのヤリイカ取材の予定。しかし、あいにくの東の強風で、沖のヤリイカは出船中止。取材も延期、これで予定が空いた、そのまま車で3分の野毛屋へGo。

左写真：　この日はイカ道具しか持ってなかったこともあり、道具はすべて勇治船長のを借りました。ロッドはABUのHorner改造ロッド^^;。リールは懐かしのシマノ小船1000。

　昨日までと違うところは、海の悪さ。予報ではナライと言ってたけど、真東からの強風。どうもこの風向きで釣りして良かった試しがないんだよね。

　ちょっと悪い予感はしたのだけど、魚の食いは昨日までとぜんぜん違ったようだ。朝の第三海堡は落と潮がいい感じで流れているけど、アタリは来ない。

　たまにアタリをもらう人もいるけど、なかなか針に掛からない。手バネを出す勇治船長も魚が外れたりで苦戦。おそらく細かいのと、食いが浅いのが原因だと思う。

左写真：　それでも先調子竿を強烈に曲げる奴はいるけど…。

　わたしにもしゃくり上げたときに一度アタリはあった、でもすぐに重みは消えてそれっきり。昨日、良型が口を使った上げ潮に期待するも、この日はすべてキロ以下の型でした。わたしはボーズ。

　しかし寒かった。前日までの暖かさがウソのよう。まだ夏気分が残ってた秋だったけど、もう冬が近い秋に突然かわった。雨も降ってたし、風邪ひかなかっただけでもラッキーとしよう。

　さて、今シーズン内にもう一度エビタイに来れるかな？

左写真：　エイちゃんでした。