大鯛の穴場、千倉沖

千倉・千鯛丸 2007/10/14(Sun)

 今年の千鯛丸は、ショウサイフグが大ブレイク。とにかく型がでかいのと、数がでる。手付かずのポイントを持ってる強みです。昨今のフグ人気と相まって、白子シーズンからフグ希望客が続々きて、それが秋を過ぎても続いている。

 しかし、鈴木船長が気にしているのは、昔からのお客さん。この時期になると、マダイやイカを楽しみにして通ってくる常連さんがいるので、フグはほどほどにしたい模様。

 そうなるには、フグよりもマダイが釣れないと難しい。そしてついに、マダイの波がやってきた(^^)。

左写真: 朝の一投めから千鯛丸エースにヒット!反応がバッチリでてました。

  夏には布良方面まで遠征もする千鯛丸だけど、一番来たいの釣り場はやっぱり地元の千倉沖。ここで模様がでてくれば、千鯛丸のマダイ釣りはピークになります。先週は、7.5kgの大鯛も上がって、今はまさにそのピーク。

 HPを見ると「明日は2人、コマセが効かない〜」なんて書いてある。日曜なのにそらないでしょ?と電話してみると、まだ2人のみだって。それならコマセまく人が増えましょうと夜中に車を走らせた。けっきょく、その後に一人追加で4人で出船。日曜だってのに、全員が四隅に入れる贅沢釣り。釣り人はラッキー、船長はアンラッキー(笑)。

左写真: 2.3kgのマダイ、綺麗な♀でした。

 さて、釣場に付くと、反応は出てる。今日だけじゃなくて、このところずっと出ている。さらに、潮がとろとろ流れてる。これで釣れないはずはない。

 一投めからあっちもヒット、わたしもヒット。キロ前後の型が徐々に良くなって、2.3kgが当日の最大。

 そして大鯛のアタリがやってきた。竿を立てても動かない、これは5キロ以上はあるはず。ドラグから糸がずるずる、よし、勝負!と思ったら、フッと軽くなっちゃった。

針が伸びた…。

左写真: ガイドが取れて修理に出していたR2P330。復帰第一戦はしっかり仕事してくれました。

 もちろん、無理に引っ張ってないし、針サイズもマダイ針の10号。そう簡単に伸びる針じゃない。

 それでも伸びたのは、硬いところに針先がきて、刺さらなかったせいでしょう。まあしょうがない。

 その後も、外道多彩で楽しい釣り。キロオーバーのマダイが4枚に、キロ半のメジマグロ、カイワリなどでクーラーは賑やか。さすが南房の魚影の濃さと実感した日でした。
マダイ釣るなら、今がチャンスです。

左写真: クーラーは賑やかです。

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