爆裂、大花鯛。ウィリーで狙う下浦沖 

金沢八景・野毛屋 2007/11/11(Sun)

 前日に引き続き野毛屋ウィリー連戦。詳しいことはつり丸の12/15号の釣行レポートを読んでもらうことにして、ここではいくつかの修正ポイントを紹介します。

 まずは、修正ポイントのひとつのロッド。前日は、Cyber Stickの210Lを使いました。これはMPGにカーボンをコンポジットしたブランクで、胴が強くて80号ビシのコマセシャクリにはうってつけ。ただし、シャクリエキスパートの場合^^;。

 昨日はわたしのシャクリが強すぎ。これは自分でもわかっていたんだけど、わかっていても修正が難しいのがこの釣り^^;。ブランクのせいで力の入れ加減が狂っていました。

 そこでこの日はShort Blade 2200。軟調で粘りのある調子で、一昔前の私だったら、こういう竿でしゃくることなんてケッという感じでしたが、背に腹は変えられない^^;。
写真左: ShortBlade2200とOceaJigger1500Pの組合せ、道糸はもちろんPE8号。

 修正ポイントの2番め。ハリスを太くしました。昨日は余ってた1.5号を使いきろうと仕掛を作ってきたんだけど、良型が泳いでるので、1.5号だとちゃんとやりとりしないと切られる。

 もちろん、今日はちゃんとやりとりするんですけど、念には念を入れて、というがスケベ心はださないようにして、2号ハリスをチョイス。これならイナダがきても大丈夫。実際にこの日はイナダも2本上がりました。

 さらに、大三元カラーの他のアルファカラーには、澄み潮だったことから蛍光イエローをチョイス。澄み潮には蛍光色、濁り潮には地味色というのは、この釣りではセオリーです。

写真左: 右が先針です。右から、383グリーン、蛍光イエロー、ホワイト、No.5ピンク。

 さて、雨予報は外れて曇り空、風も吹かない。釣り方も修正した。これで昨日の反応があれば釣れないはずはない。

 ってんで、釣れました。数こそ15枚ですが、なによりも型が良いです。キロに迫る940gのデコッパチや900gの綺麗なメスなど、この日はハリス切られることは一度もなし。

 さらにイナダがきたり、ヒラソウダがきたりで楽しめました。

 ただし、潮が変わって昨日混じったマルアジやサバは姿をみせず。ハナダイのアタリもどちらかといえば昨日の方がよかったけど、それでも陽気がよくて釣りやすい今日の方が釣果は伸びました。

 トップもハナダイ27枚を上げて、船の釣果も上々です。

左写真: わたし、きれい?と語りかけているようなハナダイさん。

 ハナダイの美味しい食べ方は、なんてってもシャブシャブ。これにトドメを差します。ハナダイのしゃぶしゃぶを食べないと。魚のしゃぶしゃぶは語れない、というくらい旨いです。

 特に下浦沖〜久里浜沖にかけて乗っこんできている今の時期のハナダイは、体にたっぷり脂肪をたくわえてます。皮ごと引いた刺身をさっと湯にくぐらせれば、皮ぎしの脂が口の中に広がって、幸せいっぱい腹一杯。こんな日はやっぱり日本酒だよね、と思います。

 年内はこの調子で続いてくれることを期待です。乗っこみが終わると、ややサイズは小ぶりになるけど、その代わりに数がでるのがパターン。ただし、最近はちょっと予想しにくいところでもあるんですけどね。

左写真: この魚は引きましたよ。900gの♀ハナダイ。

この日のブログは、 http://blog.goo.ne.jp/deep-runner/e/9d6fe580be4133c06d1285f9b32e50ae にあります。


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