今年はロングランか?相模湾、深場の大カマス 

大磯・恒丸 2007/11/14(Wed)

 今年は相模湾の大カマスが好調。しかも長く続いている。始まってからまだ10年ばかりの若い釣りもの、深場カマスなんだけど、年によるばらつきがかなり大きいです。あっという間に終わっちゃうときもあれば、年の瀬まで続くこともある釣り。ひとつ確実に言えるのは、釣れてるときに急げ!ということ。

 ちょうど休みをとらないといけなかった^^ので、平日釣行のターゲットで選んだのがこのカマス。しかし、平日とはいえ、ファンは多い。みんなこの釣りをよく知っているなぁ。この釣りのパイオニア、大磯の恒丸は2隻出しでほぼ一杯の盛況ぶりでした。

 場所は大磯から東に走ったところ、江ノ島が見えるけど、どこらへんなのかよくわかんない。水深は120mくらい。

 この釣りは朝は最重要。サービスタイムがあるのは朝が多い。朝は集中して釣らナイト!

左写真: 3本針仕掛に3点掛けで、ゴキゲン中飛車です(^^)。写真とってくれた隣の人、ありがとう!この調子が午前中いっぱい続くと、40〜50本のナイス釣果になるんだけどね。

 さて、朝は期待通りにバタバタって食ったんだけど、サービスタイムは短かった。5本釣ったところで、カマスくん、ゴキゲン斜め。

 こっから探索の旅が始まりました。小さな反応を見つけて、それっと落とす。小さい反応なので、カマスの反応も元気じゃない。アタリはあるけど食い込まない。

左写真: 秘密兵器(?)、ルミックスダンサー。シラスを模したバケなので、シラスには目がないカマスには効果抜群、かなと思ってつけてみた。まわりより釣ったので、そこそこ効果はあった、かも?

 活性が高いときのカマス釣りは比較的簡単。ガツガツッと明確なアタリがあったら、ひと呼吸置いて、うりゃーと合わせるとたいてい針ガカリします。

 しかし、そうでないときは、この釣りはビミョー。カマスは餌をくわえているだけのようで、なかなか食い込まない。送り込んだり、テンションをかけたりしながら、アタリが大きくなったところで合わせを入れる。まるで、タチウオ釣りとカワハギ釣りをミックスさせたような繊細な釣りです。これが面白いってファンも多いんですけどね^^:。

左写真: この日の釣果は14本。まあ、40cmを越える大カマスが大半なので、釣果としては十分。別船では41本釣った人も居ました。

 午後になると少し反応が落ち着いてきて、ぽつぽつと食ってくるようになりました。しかし、食い方はシビアです。アタリをひろってひろって、なんとかツ抜け。そして最後は14本でフィニッシュ。

 大カマス釣りはひさびさ。楽しい一日が過ごせました。

カマスは頑固な皮が旨いので、湯引きが最高です。しゃぶしゃぶも美味しいです。

左写真: 大きなサバはお持ち帰り。このサバがまた最上級のサバでした。まんぞくまんぞく、な釣りでした。

 左写真: この日に活躍したポラリスX300。大サバのダブルだとちょとしんどそうだったけど、いちにちがんばってくれました。なぜか、写真を縮小するのを忘れたんだけど、このままでいっか。

inserted by FC2 system