船アオリのパラダイムシフト - 野毛屋アオリ長竿釣法 →更新情報 |
つり丸2月15日号掲載記事からの引用(原文) 「うわぁ!凄いな」。釣り人から思わず嘆声が漏れた。満月に絞られた竿は、まるでコマセダイの竿に大鯛が掛かったように見える。しかしここはアオリイカ乗合の船上だ。 黒川勇治船長が楽しげにタモを持って走り回る。「面白いだろ?長竿だとまた良く乗るんだよ」と船長は笑う。そして、私の竿にも乗りが到来。買ったばかりの3.6mのメバル竿の穂先が水面を向いたまま起こせない。タモに1.2kgが収まった時、今までのアオリ釣りの常識が吹っ飛んでしまった。 長竿のアオリ釣りは野毛屋から発信されたばかりの新釣法。竿の弾力を活用して餌木に息吹を与えるこの釣りは難しいテクニックは必要ないため、初心者にも優しい。そして、これから深場の大型アオリを狙う時期にこそ、長竿の効果が十分に発揮されるだろう。今は専用竿はなく、3m以上のメバル竿が使われているが、竿の材質や餌木の選択など、この釣りはまだ進化する可能性を持っている。 「長竿でのアオリ釣りの楽しさをぜひ味わって欲しい」と黒川船長は熱く語った。東京湾からまたひとつ、魅力ある釣りが生まれた。 |
金沢八景・野毛屋から発信された新釣法。それがアオリイカの長竿釣りです。
従来の常識では、1.2m〜1.5mの竿でシャクリを繰り返すのが船からのアオリ釣り。「シャクリには短竿」という概念は、この新釣法によって変化
しました。提唱者は、野毛屋の黒川勇治船長。ここではその長竿釣法について紹介します。
野毛屋アオリ長竿釣法については、隔週刊つり丸(マガジンマガジン社)2005年2月15日号で、 釣行レポートと共にそのOverviewを掲載しています。このページでは、紙面では紹介しきれなかったポイントと共に、その技術的な効果に踏み込んで解説したいと思います。
つり丸の発売に合わせてこのページを作っていましたが、正直時間が足りません^^;。まだ、推敲が不十分な箇所や、図表が足りなくて理解しにくい箇所もあるかと思います。これから徐々にメンテナンスを続けて、より正確な情報のページとしたいと考えています。御質問/御指摘等がございましたら、私までメールいただければありがたいです_o_。
アオリ長竿釣法に出会ってから、取材〜レポートまでの流れを振り返ってみました。まずは長竿釣法のOverviewとして読んでください。 | ||
アオリ長竿釣法の前に、今までのアオリ釣り を振り返ってみます。乗合でのアオリ釣りの歴史はそれほど長くはありません。他の沖釣りに比べて、新しい釣りであると言えます。 手バネから長竿釣法に至るまでの経緯をまとめてみました。 | ||
アオリ釣りに短竿は常識?ちょっとその常識を疑ってみましょう。 手バネ竿から従来のリール竿(短竿)へのシフトに際して感じた違和感を書いてみます。 | ||
つり丸2005年2月15日号の紙上でも発表した黒川勇治船長が提唱する新釣法、アオリ長竿釣法(ロングロッド釣法)の3つの メリットを紹介します。 | ||
竿、リール、道糸などのアイテムの解説です。仕掛図もあります。 | ||
ちょっと理屈っぽい話です。 従来のアオリ釣りにあったジレンマが、長竿釣法によって解消されることについて言及しています。 | ||
百聞は一見にしかず。長竿によるしゃくり方を動画でみてください。 黒川勇治船長のしゃくり方が見られます。AVIファイルが表示できるビューアが必要です。 | ||
生まれたばかりの長竿釣法。まだまだ可能性を秘めていると共に、現状の課題もあります。ここではそれらに触れてみます。 | ||
読者の方からメールでいただいた質問をまとめたFAQ(よくある質問)集です。ご質問、ご指摘等はここに随時追加していきます。お便り募集中! | ||
私は今後のアオリ釣りはすべて長竿でやることにします。ここでは長竿アオリの結果をレポートします。さて、良い釣りができるかな〜?^^ | ||
各マスコミに紹介された長竿アオリ記事や、長竿アオリ関連のニュースなど。 | ||